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2015/10/17 (土) Saint Tropez 快晴
朝食にお握りと味噌汁を頂く。毎日のヨーグルトもリンゴのコムポートと一緒に頂く。
昨日でほぼ越冬準備が終わった。
Cogolinのマリーナに昨日から車を置きぱなっしだったのでバスに乗って取りに行く。
Cogolinのマリーナは駐車代が無料だったので助かった。サントロペは一日52€取られる。
バーでビールを飲むと6€、シャワー2€、ピッザ20€何でもかんでも物価高な所だ。
お昼にハムと野菜のロール巻をビールで頂いた後日課の海水浴に車で行く。
観光客の中には厚着をしている人が多いが、日向に居ると裸で汗がにじむ位の暑さだ。
ナチュラルビーチには日光浴をしている人が未だ結構いる。
帰ってから、Kostiaに教えてもらった、近くのGassinの村に行く。小高い丘の上にありサントロペ湾を一望できる小さな綺麗な村だった。
夕方CAVOK5でロゼとハム、ポテトチップで1杯やってからウトウトしてしまう。
目が覚めてマリーナの脇にあるイタリアンレストランでシーフードサラダとパルマピッザを食べるが味は美味しくなかった。
(ID# 840) |
2015/10/16 (金) Cogolin~Saint-Tropez (2NM) 快晴 微風
一夜明け風も治まり快晴の朝を迎える。
Cogolinでの仕事を終わらせて10:10に舫いを解きSaint- Tropezに11:00舫う。
ここに半年冬季舫うので舫いにスプリングを入れて万端の舫いをする。この地方は冬季強風が吹くので舫いを強化するようアドバイスを受けていた。
ジンクの取り付けをお願いしてあったがダイバーが来ないので心配する。
お昼にスパゲティーポモドーロを頂く。
一度は困難と思ったジンクの取り付けを自分で取りつけようかと思ったが、残っているビスが海水の中で取れないかと思ったりして躊躇する。
明日から土、日曜日になるので今日中に何とかしたいと思いオッフィスに行き別のダイバーを頼む。
夕方ダイバーが来るが何と作業に250€との事、Cogolinでお願いした時は120€、そして蛇足だがギリシャで頼んだ時は50€、この違いに唖然とするが、プロペラの腐食が心配のなので頼む。足元を完全にみられた。ジンクのサイズが合わずビス1本だけの止めになったが来春までの係留用なので問題はない。これで安心してCAVOK5を越冬させて帰国できる。
夕食はフォアグラのパテの後、昨晩の残り物と蟹玉を頂く。明日一晩で帰国するのでほぼ冷蔵庫を空にした。
(ID# 839) |
2015/10/15 (木) Cogolin 快晴 北西強風
素晴らしい青空だが風が強い。北風で気温も下がっているが快晴は気持ち良い。
今日も艇内掃除、帰国の準備で忙し。私は9時にダイバーとプロペラのジンク取り付けの件で話す。サントロペに移動後ジンクを取りつけかったがここのダイバーはサントロペには行けないという事でサントロペのダイバーに頼むことにした。
残りの洗濯もコインランドリーで済ます。
お昼にチャーハンを頂いた後、いつもの様に海水浴をする。気温は21℃位だが太陽を裸で浴びていると汗をかく。
単純な優雅な一日が至福だ。
夕食に生ハムでビールを飲んだ後、玉ねぎと胡瓜とイワシの和え物。胡瓜とワカメの酢味噌和え、塩茹でジャガイモの付け合せで鶏の肉の照り焼きをロゼで頂く。
いつもの様に音楽を聞きながら夜長を楽しんで寝床に就く。
(ID# 838) |
2015/10/14 (水) Cogolin 晴れ
朝天窓から空を見ると青空だ。気持ち良い。
午前中に床のマットを石鹸洗いする。Monaco Marinaからジンクの取り付けの見積もりが来たが上架リフトの使用料だけで444€だった。プロペラのジンク一つの取り付けだけで500€以上は高すぎるので自分でつけられるか潜って調べる。素潜りではジンクの取り付けは無理だと判断した。早速Monaco Marinaの担当者のセバスチャンにその話をしたところダイバーを紹介してくれたので電話で確認して明朝9時にマリーナオフィッスで待ち合わせることにした。
又Midi- Voiles社からセールとドジャーの見積もりが来たがセールはまあまあとしてもドジャーの方が少し高いので考えてしまう。
悦子は中の掃除をしてくれる。
お昼にカモ蕎麦を頂く。昨日の残りのカモを上手く使っている。
15日にサントロペに移動する予定だが明日15日は強風予報なので16日に移動することにして手配する。
15時過ぎにいつもの海岸に泳ぎに行く。ナチュラルビーチも慣れて違和感が無くなってきた。丸裸で泳ぐのも解放感があって良い。少し水は冷たいが寒いほどでなく気持ち良い。
夕方悦子と近くの巨大なスーパーマーケットにシーツを買いに行く。
青空の中に秋雲が漂い素敵な季節だ。
夕食に今日スーパーで買ったフォアグラのパテをラスクにぬってロゼワインで楽しむがこのパテは非常に美味しくストップするのが中々出来なかった。その後、トマトのファルシー、そして鶏肉のシチューを頂くが素晴らしいスープの味だった。
(ID# 837) |
2015/10/13 (火) Cogolin 曇り
雨が止んでホッとする。11時前にコインランドリーで洗濯をする。11時に頼んでおいたセールメーカーのMidi-Voiles社の社長がセールを見に来る。セールのリーチとラフのUV加工の部分の修理を頼む。出来上がりは来年の春になる。同時にドジャーが古くなったので見積もりを依頼する。
自転車やジェネカーを格納する。悦子は艇内の清掃をした。
お昼にひき肉のラップ巻を頂いた後、スクリューの腐食防止用のジンクが取れてたので取りつけの手配をしに、マリーナにある修理工場Monaco Marineに行く。
15日にサントロペに移動する予定だったが15日が強風予報なので16日に移動することにした。色々とやることがあり忙しい。と云っても午後泳ぎに行く。
夕食は野菜サラダ、ポテトの付け合せのカモのグリル、牛肉とこんにゃくの佃煮をご飯で頂く。美味しいカモ肉で赤ワインを美味しく飲んだ。
(ID# 836) |
2015/10/12 (月) Cogolin 雨
午前中にMarina de CogolinにあるMonaco Marineに艇の整備について依頼に行く。
マネジャーのSebastienが対応をしてくれ、今年の部分、来年の部分と整備の調整をする。
ジブセールの修理についてもセールメーカーに連絡して明日午前中に来てもらう事にした。
整備の調整が出来たのでサントロペのラノンシアード美術館にシニャックのサントロペの素朴な漁村をコート・ダジュールの溢れる陽光とのコントラストで書いた絵を見に行く。「サントロペの港」の絵は私の好きな作品だったので暫く佇んで眺めた。
サントロペもこの季節になるとバーゲンが始まっていて悦子と私は衣類の買い物をする。
お昼に港の前のレストランでムール貝のワイン蒸しとスパゲッティ・ボンゴレーを白ワインで食べる。ムール貝は鍋一杯来るが美味しい。帰りに大きなスーパーに寄って食材を買う。Kostiaから車を借りているので助かる。
雨が降り続くのでお城に行くのは止めて艇に戻る。
夕食は沖縄料理のニンジンしりしり、ナスとひき肉の味噌炒め、ひき肉とこんにゃくの佃煮、あゆ屋の鮎巻をご飯で頂く。日本酒が無いのでロゼを飲む。
(ID# 835) |
2015/10/11 (日) Cogolin 晴れ
昨晩遅かったのでゆっくり起きる。車でサントロペ迄朝食用パンを買いに行く。
お昼にラーメンを食べた後、デッキで日差しを浴びながら昼寝をする。
運動不足になってはいけないので近くの海水浴場に夕方泳ぎに行くが途中車が込んでいたので適当な海水浴場に車を止めて行くが何とそこはナチュラルビーチで皆さんスッポンポンだった。こちらもナチュラルになり泳ぐ。未だ水は冷たくなく十分泳げた。
帰ってからシャワーを浴びて夕暮れを赤ワインとアピタイザーで楽しむ。
夕食は野菜サラダ、ラクレットチーズをジャガイモで頂く。ラクレットチーズが美味しい。
(ID# 834) |
2015/10/10 (土) Cogolin(Monaco) 快晴
朝食後ロープの塩出しをする。帰国するまで時間があるので少しずつ越冬準備作業をすることにしている。
昼食に鶏鍋のスープを使ったおじやを頂く。
13:40発のバスでサンラファエルまで1時間ちょっと掛かって行く。海岸線の景色が綺麗で海水浴場は未だ賑わっていた。
サンラフェエル駅からSNCFに乗って、ニース駅で乗り換えてモナコ駅まで行く。モナコ駅にKostiaさんが迎えに来てくれていた。
今晩は彼の自宅でインド音楽のホームコンサートがある。Shujaat KhanさんのシタールとNihar Mehtaさんのパーカションで伝統的インド音楽を演奏してくれた。
Shujaatさんは世界中を演奏して廻っていて日本にも来たことがあり日本が大好きとの事だった。
Kostiaさんのお友達も沢山来ていて、演奏後は大変賑やかなパーティーになった。
素晴らしいお友達をKostiaさんは沢山お持ちだ。
シャンパン、ワインと沢山の種類のお食事を頂く。どれもとても美味しかった。デザートにプロバンス名物のカイソンを始めフランスならではのスイートが並んだ。
御嬢さんのあやめちゃんもお手伝いしてくれた。長男のユリス君は12歳だがジュニアでヨットをやっているのでヨットの戦術についてお話をした。
24時過ぎのお開きになり、Kostia さんの車を借りて約90㎞先のサントロペに帰る。
着いたのが夜中2時過ぎになっていた。
(ID# 833) |
2015/10/9 (金) Cogolin 雨後曇り
午前中雷と共に雨になる。お昼にチャーハンとタイ風カレーを頂く。
午後雷雲も通過したので今冬の修理を要する箇所を書き出してここにある大きな整備工場に行くが生憎と休みだった。VHFのトランシーバーの液晶が不具合になったのでこれはエレクトリックマリンショップに修理を依頼する。
明日モナコの麻記さん宅を訪問するのでここからの交通手段を調べる為、自転車でサントロペのインフォメーション迄行く。片道約1時間かかった。
すっかりいい運動で汗をかいたので風を引かないように直ぐ暖かいシャワーを浴びる。
夕食に鶏鍋を頂く。陽が暮れると長ズボンとフリースが必要になる気温になったので鍋が美味しくなった。
(ID# 832) |
2015/10/8 (木) Nice~Cogolin(42NM) 晴れ 東微風
もう少しニースに居たかったが8日からCogolinの予約をしてあるので出港する。
マリーナのオフィッスにトイレ、シャワールームのICカードを返却して帰りにバケットを買って艇に戻り0905に舫いを解く。
朝食は出航した後頂く。夏時間のせいで日の出が今朝07:38なのでどうしても起きるのが遅くなるで時間節約で出港後の朝食をとることが多くなる。
3時間程5ノット前後のスピードでセーリングを楽しめたがその後風が落ちて機走する。途中で寄ったことのあるのサン・ローラン、カンヌのマリーナの沖合を通過して17:05にMarina de Cogolinのポンツーンに舫う。入港前上空ではフランス空軍がフォーメションでアクロバット飛行の訓練をしていたが自由に飛び回れる空も楽しそうだった。
15日にSaint-Tropezに移るまでここで係留することにしている。10月に入ると係留料が一気に安くなりここは1日27€で助かる。約ハイシーズンの三分の一だ。
オッフィスが遠く自転車で手続きをしに行く。 夕食は魚介類のアヒージョ、野菜サラダ、ラタツーユ、キノコの付き合わせのヒレステーキを当初ロゼワイン、そして赤ワインで頂く。
セーリングのした日の夕食は一層おいしい。
(ID# 831) |
2015/10/7 (水) Nice 晴れ
今日はKostiaにモナコヨットクラブでの昼食の招待を受けている。
借りていた車でモナコの自宅まで行く。其処から麻記さんのドライブでモナコヨットクラブに行く。名門クラブでモナコ大公アルベール2世もメンバーになっている。クラブハウスは大型客船の形をした美しい建物でクラブハウス内は豪華でした。
最上階4階にあるレストランからはマリーナと海が一望できビュッフェ形式のお昼をご馳走になる。Kostiaの12歳になる長男がジュニアヨットのスクールがありOPディンギーで練習していた。
麻記さんに艇まで送ってもらう。
名門ヨットクラブを堪能させて頂いた一日だった。
(ID# 830) |
2015/10/6 (火) Nice 曇り
今朝もバケットを買ってくる。
今日はニースの山岳方面をドライブすることにした。目的地を此処から70㎞内陸にアントルボォーを目指す。ここは中世の要塞都市があるところだ。ヴォール川沿いにドライブしていくと山間が紅葉してきて美しい。アントルヴォーの町に入ると小高い丘の上に中世の城が気高く立っていた。
町で昼食を済ましてから、ヴォール川に架かる橋を渡り城砦都市に入る。小道を挟み建物が立ち並んでいる。お城は其処から急な坂の石畳を登るとヴォール川と山麓の色彩豊か森、そして城塞都市の瓦屋根の色が見事に調和され素晴らし景観であった。
ドライブの後スーパーマーケットで買い物をして戻る。
ニース港は廻りが中世の建物で囲まれ風情のあるところで好きだ。そして海岸は紺碧海岸即ちCote d‘Azur と名前がつくほど綺麗な海の色だ。
生ハムとプチトマトで喉をビールで潤した後、野菜サラダ、マッシュルームのソテー、豚のガーリック醤油味とご飯を赤ワインで頂く。
(ID# 829) |
2015/10/5 (月) Cannes~ Nice (17NM) 晴れ
やっと予約出来たニースに向かう。09:30に舫いを解き北風の中セーリングを楽しむ。当初5ノット前後の速度で走ったが後半風が弱くなり又向かい風の南東に変わる。短い距離なのでノンビリ帆走して14:40に懐かしいニースのマリーナに係留する。
確かにビジターバースには6,7隻位しか係留スペースは無かった。
麻記さんに電話するとモナコから直ぐ迎えに来てくれるとの事だった。
彼女に海岸通りの美しい景色を見ながら自宅まで連れていってもらう。2011年以来の5年ぶりにお邪魔する。
Kostiaさんは風邪気味にも拘わらず歓迎してくれた。又長男のユリス君次女のあやめちゃんににも久しぶりになるがこの4年間で大きくなっていた。
シャンパンで乾杯してから野菜サラダ、クスクスサラダ、トルティーヤ、鶏のローストをご馳走になる。メキシコ人のお手伝いさんなのでメキシコ風料理のトルティヤが食べられた。こちらの鶏肉は美味しい。
KostiaとはViolaやElliotの話、CAVOKの話等々ヨットの話を楽しむ。
デザートを頂いた後、車を借りてニース港に戻る。
(ID# 828) |
2015/10/4 (日) Cannes 晴れ
朝起きて天窓から空を見ると青空だ。久しぶりの青空嬉しくなる。
昨晩の雨で、ニース近郊で13人の死者が出たそうだ。
朝食後早速昨晩の豪雨で濡れたマットやラバーボートの中に入れて置いて濡れたジェネカーを干す。
カンヌは出入りの艇が多いので周りの艇が入れ替わる。我々はもう2週間の滞在になる。
お昼にソーメンをビールで頂いてウトウトした後ビーチに泳ぎに行くが昨晩の影響か水が綺麗でなかったので日光浴だけにして戻る。コート・ダジュールだけあって未だトップレスで日光浴をしている。
日曜日なのでお土産物屋さんとレストラン以外は殆ど休みだ。ビールとワインが必要だったので何とか開いている小さなスーパーを見つけて買う。
夕食は生ハムとサラミ、野菜サラダ、クリームスープ、イワシのグリルをロゼで頂く。毎日3食の食事が美味しい。
昨晩とうって変わった静かな夜になった。
(ID# 827) |
2015/10/3 (土) Cannes 曇り後雨
昨日の雨も止んだので今日はパンを買いに行く。
何とかニース港に行きたくこの3週間以上予約を入れようとするが取れなかった。昨日もマリーナのオッフィスで頼んでもらうが今日11時に再度連絡してくれとの事だった。ここと同じ系列のPort de Niceなので何とかと思っているが取れない。確かにPort de Niceは外来艇のバースは少なく、又そこを工事しているとの事で更に厳しい現状の様だ。
今日取れなかったら諦めてSaint-Ropezの近くのCoglinに行こうと思って11時にオッフィスによるとなんと月曜日から取れた。粘り勝ちという所か。ニースはKostiaの住んでいるモナコに近いので3泊程滞在する予定だ。
その後港を見下ろすように建って居るカンヌ城に登る。博物館があり面白いことにアフリカ、アメリカ、アジア、オセアニアの民族遺産が展示されていて世界文化の歴史が見える。中庭には高さ22mの見晴らし塔があり上からのカンヌ港や町の景色が一望に見えた。
お昼にチャーハンを頂いてウトウトするが、又雨が降り出したので乾かしていたもを取り込む。
幸いWifiが入ったので来年の計画含めて調べごとをして過ごす。
夕食は生ハムとパプリカのオードブルでロゼワイン、海草入りサラダそしてメインにポロねぎのグラタンを付き合わせにビーフステーキを頂く。昨晩と同じステーキになったが美味しくいくらでも食べられる感じであった。
食後雷鳴と共に豪雨になり縛っていなかったドジャーが閉まってキャノピーに霰交じりの豪雨が吹き込む。
霰は1cm近くあった。
(ID# 826) |
2015/10/2 (金) Cannes 雨
朝から本降りの雨だ。今朝はフランスパンを買いに行くのは止めて昨日の残りの五目寿司を味噌汁で頂く。
予定よりこちらの滞在が伸びたので、帰国後予定していた病院等の予約の変更が必要なので手続きをする。
雨だと外に出たくないので艇内でゴロゴロ過ごす。それでもお昼にはお腹が空いてきてラーメンをビールで頂く。
食後昼寝を楽しむ。写真の整理をしてから私は買い物に出かける。ついでにカフェに入りコーヒーを飲みながらWifiで調べごとをする。勿論艇内でも自分の契約Wifiが使えるのだが使いたい放題でないので外でWifiが使えるときは外のを使う。マリーナもWifiを飛ばしているが弱く使い物にならない。良くあるケースだ。
夕食は魚か肉か任されていたので両方見るがお肉に軍配が上がり牛ヒレを買う。やはりヒレ肉は高く他の部位に比べて倍近くする。因みにキロ48€だった。500gだけ買う。
今日は殆ど運動しなかったがお腹は減る。
夕方西の空が赤くなったが雨は降り続く。一日中雨だった。一日中の雨は今年地中海にいて初めての経験だった。
夕食に野菜サラダ、付け合せにマッシュルームとパプリカのソテーのヒレステーキを赤ワインで頂く。肉が柔らかくかつジューシーな久しぶりに美味しいヒレをご馳走になる。
お食後にリンゴ、洋ナシ、プラムをコニャック風味で甘く煮たデザートを頂く。
毎食事が楽しみだ。
(ID# 825) |
2015/10/1 (木) Cannes 曇り
いつもの通りフランスパンを朝買いに行く。
明日の予報が雨だということでJean LucはElliot号で今朝ホームポートのモナコのマリーナFontivelleに戻る。Jean Lucには手助けを色々してもらった。お礼に日本茶をプレゼントする。10日ほど隣に一緒に居たので寂しくなる。
我々は電車とバスを乗り継いで国立ピカソ美術館のあるヴァロリス(Vallauris)に行く。ヴァロリスは1948年から1955年の間ピカソが住んだところで、彼が新しい対象として陶芸に取り組んだところである。
町の広場にはピカソ作のブロンズ像「羊を抱く男」が建ち、国立ピカソ美術館の中にある礼拝堂に「戦争と平和」の壁画の作品が部屋全体に描かれていたが感動的な作品であった。
お昼に広場の前のレストランでランチメニューのコースをロゼで食べるが濃いクリームスープにネギを薬味的に入れた前菜、そしてビーフのグリルが出るがスープはとても美味しかったがビーフは少し焼き過ぎだった。 悦子の方はカモ肉のグリルを食べたがこちらは柔らかく美味しかった。
隣のテーブルの老夫婦が話しかけてくれ、この店は評判が良いと教えてくれる。彼らはパリ在中でこの近辺のセカンドハウスに休暇で来ているとの事だった。日本にも昔来たことがあるそうだ。
帰りに陶芸の町と云うので歩いてみたがそれ程お店もなく特に見る物もなかった。
カンヌに戻ってカリフールで買い物をして帰る。悦子は商店街で母親のお土産にポシェットを買っていた。
私はマリーナのシャワーを浴びに悦子は艇内のシャワーを浴びる。
夕食はパプリカのオードブル、海草サラダ、春雨スープと五目寿司を頂く。夜になると結構冷えてくるので少しだけヒーターを入れた。GeraldはElliotに乗せてもらった時、私は艇を買う前だったので色々相談したが、その時クーラーはいらないがヒーターはあったら良いよと教えてくれた意味が良く分かった。
夜半には雨が降り始めてきた。
(ID# 824) |
2015/9/30 (水) Cannes 晴れ 強風
朝いつもの様にパン屋にフランスパンのバケットを買ってくる。エシュレーのバターで食べると、とても美味しい。フランスならではの朝のパンの味かもしれない。
午前中にマリーナ内のコインランドリーでタオルケットやシーツの洗濯をする。お昼にラーメンを食べてからViolaが陸揚げしてトラックでラローシェルまで行くので手伝う。
風が強く一面白波だらけの天気だ。天気予報ではGale Warningが出ていた。その強風の中、上架クレーンでViolaを揚げるので結構大変かなと思っていたがそれ程苦労することなく揚げる。FabienとBrunoは流石プロだった。
すべて終わってトラックを送り出したのが17時過ぎになっていた。FabienとBrunoはこれからサントロペに行って明日ラローシェルに帰ることだったのでここでお別れをした。
本当に彼らは落ち着いて、笑いを絶やさず、チームワークも良く素敵なシーマンであり、仲間であった。
(ID# 823) |
2015/9/29 (火) Cannes 曇り 強風
今日は平田夫妻が下船してニース空港の近くのホテルに前泊して明日早朝便で帰国する日だ。
15時にタクシーを頼んでおいたので朝食後ゆっくり荷造りをしてお昼にキツネうどんを頂く。2週間ご一緒したが平田さんは80歳のお年にも拘わらず元気に楽しんで頂いた。奥さんの百合子さんは悦子と一緒に丁々発止でお料理を作ってくれたり、買い物を楽しんだり大変楽しく遊んで頂いた。
Jean Lucも見送りをしてくれサヨナラをする。
その後私は床屋に行きさっぱりする。
夕方にViolaのクルーのFabienとBrunoがサントロペに行ってViolaのマストの今後について調べて帰って来た。
明日Viola を上架してトラックで地中海から大西洋側のラローシェルに運ぶので手伝う約束をした。
夕食は久しぶりに悦子と二人でネギの土手焼きで日本酒を楽しんだ後鰻丼を頂く。
静かな夜だった。
(ID# 822) |
2015/9/28 (月) Monaco~Cannes (25NM) 晴れ後曇り南西~南 5~10ノット
明日から暫く天気が悪くなる予報なので再度カンヌに戻ることにした。Elliotのバースを借りているのでElliotが10月1日にここに戻って来てバースの確保が出来なくなると困るので悪天になる前にカンヌに戻ることにした。そしてカンヌのマリーナは10月からは係留料が1日27€になる。モナコでは10月になっても80€の係留料だ。
Jean lucにカンヌの予約を取ってもらい11:50に舫いを解く。生憎と当初向かいの風だったがクローズホールドのセーリングをタックしながら楽しんだ。モナコ、ニース、カンンの上空は旅客輸送用ヘリコプターが沢山行き交っていた。
17:20にElliotの隣に舫う。夕方から風が強くなって横風の中槍着けは結構苦労するがElliotのJean Lucがバウから舫いをとてくれバウが振れず助かる。
夕食にお世話になったJean Lucを招いて明日離船する平田夫妻のお別れ会をする。
魚介類のアヒージョでスタートしてキノコとインゲンのソテーが付き合わせのビーフステーキとリゾットを頂く。
彼はViolaの赤ワインを持って来てくれたがマチューのワイナリーのコクのあり味わいのあるワインだった。
(ID# 821) |
2015/9/27 (日) Cannes~Monaco(25NM) 晴れ 東5~8ノット
今朝Port de Niceの予約を再度取ろうと思ったが相変わらずいっぱいで取れず。
Kostiaの艇ElliotがモナコのFontvieilleがホームベースでElliotがここカンヌに居る間空いているので使ってくれと云うことで、Elliotを任されているJean Lucにマリーナに連絡してもらい今日はモナコに移動することにした。
カンヌのマリーナには6泊したが、このシーズンにしては艇泊料が54€とリーズナブルで助かった。そして借りていた車を返す。
すっかりKostiaはじめヴィオラのクルー、そしてElliotのLucには大変お世話になった。
お蔭で7日間のカンヌを充実して楽しめた。
12:00に舫いを解き、クラッシクボートが行き来している海面を暫く機走する。
途中から片のぼりの風になり4ノット前後の速度だったがセーリングを久しぶりに楽しむ。
17:10にモナコFontivelleのマリーナに舫う。ここは2011年Kostiaのお父さんGeraldにElliotを案内してもらったところだ。
一方が高い岩壁に囲まれ、その上にはモナコ海洋博物館が建っている静かなマリーナだ。
シャワーを浴びた後、夕食に生ハム、オリーブ、ピックルス、野菜ステックで一杯飲んだ後鶏鍋を頂く。野菜盛りだくさんでスープが美味しくすっかりと平らげた。
(ID# 820) |
2015/9/26 (土) Cannes 快晴
遅い朝食後皆でヴィオラを訪問する。外景だけでなく中も磨かれたニス塗りの木工と革張りの椅子で素晴らしいクラッシクヨットだ。Violaの建造月日1908年から2008年までの100年の歴史のアルバムをKostiaから頂く。ヴィオラを後にしてカンヌ映画祭の会場を見学してから奥さん方は町にショッピング、我々は留守番をする。お昼に買って来たハンバーガーを平田さんと食べた後、私はカンヌの海岸に泳ぎに行く。砂浜の海岸で賑わっている。
ゆっくりした一日を過ごす。
奥さん方は夕方マグロのブロックを仕入れて帰って来た。夕食は野菜スープとマグロの漬け丼を頂く。 イタリアではマグロは7月以降禁漁で、暫く食べられなかったので久しぶりのマグロを美味しく頂いた。
食後隣に係留してあるElliotのクルーJean Lucが飲みに来て彼の生い立ちを聞いたり、情報を聞いたり過ごす。
(ID# 819) |
2015/9/25 (金) Cannes 快晴
朝クロワッサンとブルウオッシュを買ってくる。流石フランス出来立てのクロワッサンは美味しい。
朝食後ヴィオラに昨日のマストが折れた件のお見舞に行くが皆さんしょげることなく次なる対策を練っていて明るかったのでホットする。
Kostiaは著名なヨットデザイナーに新しいリグの設計を頼んでいた。来年4月に備える準備を早速していた。そしてKostiaもとっても明るくそこには暗さは微塵もなかった。
我々はKostiaに借りた車でモナコのボートショウに行くが何と入場料が1日150€、ばかばかしいので止めてカフェー・ド・パリでランチを食べてモナコを後にする。次に香水の町グラースに行く。フラゴナールの香水の店とブティクの店で奥さん方は買い物を楽しむ。
20時過ぎにマリーナに戻り、冷やし中華を頂く。
コート・ダジュールを楽しんだ1日だった。
(ID# 818) |
2015/9/24 (木) Cannes 快晴
Kostiaが車を貸してくれることになり9:15に彼らの泊まって居るSplendid Hotelで待ち合わせて車を借りる。
今日はサントロペまでドライブする。サントロペに着いてから私は今年の冬CAVOK5を此処で越冬させるのでオフィッスで係留料を支払う。お昼にサントロペの港の前に並んでいるレストランの一つでランチコースを楽しむ。百合子さん、悦子は前菜にサーモンのタルト、私はムール貝、メインにそれぞれオラーダ(鯛の一種)のグリル、ステーキ、サーディーン、サーモンのタルタルを食べる。サーモンのタルタルは大変美味しかったそうだ。百合子さんと悦子はロゼワインを楽しんだ。
女性二人は買い物、平田さんと私は船具屋を覘いてから車に戻り昼寝して帰りを待つ。
夕方カンヌに戻りKostiaに電話すると残念なことに今日のレースでマストを折ってしまったとの事だった。
お昼にいっぱい食べたので皆さんお腹が空いていないこともあり、夕食は簡単な食事にすることにするが百合子さんが昨日の残りを上手く使ってスープとピラフを作ってくれ美味しく食べる。悦子は少し体が冷えたということで大事を取り早く寝る。
(ID# 817) |
2015/9/23 (水) Cannes 快晴 南西強風
未明から風が強くなってきた。朝食にクロワッサンとバケットを買いに行く。フランスのクロワッサンは確かに美味しい。
悦子とちょっと町に出ると魚屋がありそこでタコとエビを仕入れる。
ヴィオラに行くと今日は風が強いのでレース中止になっていた。Kostiaと彼のヴィオラのクルーをCAVOK5に今晩日本食に招待することにした。奥さん達は買い物に、私は郵便局の用事を済ましてお昼にジャンボンバケットを買って帰り、平田さんと二人で昼食をとる。
百合子さんと悦子がエビのボイル、タコのサラダ、五目ずし、稲荷ずしをゲスト9名分含めて総勢13人分作ってくれた。
彼らは19時過ぎにくる。Kostiaはヴィオラの製造年と一緒の年の1908年のマディーラワインとマチューさんのワイナリーで詰めたVIOLA名のワインを持って来てくれた。
マディーラワインはとろける甘みとコクがあり絶品であった。皆さんとってもヨットが好きで明るく楽しい人達で大変楽しいひと時を過ごす。最後はラーメンでしめる。Kostiaのお父さんのGeraldにエーゲ海で彼のElliotに乗せてもらった時、悦子の作ったラーメンを食べて一番おいしいかったと語っていたそうで、Kostiaも楽しみにしていたラーメンだった。狭いコックピットで、13人でワイワイやる。皆さん狭い方が、コミュニケーションが良いと言ってくれ、お話と日本食を楽しんでくれた。
素晴らしい仲間たちとの晩餐だった。百合子さんと悦子が良くやってくれた。奥さん達のお蔭で友人をCAVOK5に招待する事が出来、感謝している。
(ID# 816) |
2015/9/22 (火) Cannes 快晴
カンヌでのクラッシクレガッタLes Regates Royalesの初戦の日だ。このレガッタはTradition ClassiquesとDragonと2種類の艇種に分かれている。トラデショナルクラスは正にクラシックヨットで100隻以上の艇が出場している。
11:30に海面に出るが風が弱くスタート延期になり1時間程待ってからスタートする。スクーナーの大型ヨットから小型のヨットまで参加してヨットの歴史を目の前で見るような海面だった。
ほとんどの艇がニス塗りの木造艇できれいに磨かれ海面で光り輝いている。
中にはオーストラリアの防衛艇として1987年アメリカンズ・カップに出場した12mクラスのクッカブラⅢ艇も出ていた。1987年このクッカブラⅢは前回米国から勝ち取ったカップのデフェンダーであったがデニスコナー率いるスターアンドストライプに負けた艇だ。
ヴィオラに声援をおくる。スタートしてから風が20ノット近く強くなり100隻以上のクラシックボートが帆走する壮観なレースの観戦を楽しんだ。
ヴィオラは1908年に誕生した美しいクラッシクヨットだ。
我々はレースの終わる前に入港してヴィオラの入港を待って舫いを取る。ずらりとクラッシクボートが並びそれぞれ各係留場所には艇の紹介のプラカードがある。
皆さん4時間を超えるレースで若干お疲れになっていた。
夕食はヴィオラのクルーのマチューさんのワイナリーでヴィオラチームの晩餐会がある。我々も自宅に招待される。彼のトヨタランドクルザーに乗せてもらい彼の家に行く。素晴らしい邸宅でマチューさんのワイナリーで生産したワインを頂きながら美味しいお料理をご馳走になる。Kostia の奥さんの麻記さんもいらしていて久しぶりに再会する。
ヨットの好きな素晴らしい仲間たちに入れて頂き素晴らしい時を過ごした。
23時過ぎにお開きになり、Kostiaの車でマリーナまで送ってもらう。
連日のご招待に感謝する。
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2015/9/21 (月) St.Raulant~Cannes(12NM) 快晴 微風
今日14:00までにカンヌのマリーナに係留できるかどうかKostiaから電話が入ることになっていたので待つことにする。もし駄目ならここに滞在することにした。
サン・ローランの海岸を散歩するがフランスに入るとトップレスで日光浴をしているご婦人が多くなり男性陣にとっては目の保養になる。
お昼は電話を受けてからにしてからとすることにする。14:00になって確認の電話をしようとすると電話がありカンヌのバースが取れたとの事、早速出港することにする。お昼はピザをテイクオウトすることにして買いに行くとそのお店で食事をしていたフランス人夫婦が話しかけてきた。ここのピザは美味しいと称賛してくれた。お店の主人も私の待っている間ロゼワインを出してサービスしてくれた。夫婦はカンヌ在住でご主人は何とエアーフランスの元パイロットだったそうだ。日本も良くフライトで来ていて良く知っていた。
テーブルに呼ばれて彼らの食べている魚が美味しいという事で一口頂いたりして楽しいひと時を過ごした。とっても気さくな素敵な奥さんだった。
15:00に舫いを解いて機走でカンヌを目指す。17:10にカンヌのマリーナに入りVHFで呼ぶとH29の係留場所を指定されるが広くて探すのに苦労した。ElliotのクルーがCAVOK5の到着を分かってくれ手招きしてくれ助かる。何と8年前にエーゲ海で今は亡きGeraldに乗せてもらったElliotの脇に舫うことが出来た。
Costiaにヴィオラのクルーと一緒に夕食に招待されカンヌの町のレストランでご馳走になる。私は生蛎にサーモンのグリルを頂くが生蛎は晩夏にも拘わらず新鮮で美味しかった。 ヴィオラのクルーは8人いたがその中には大西洋を6mのヨットで横断するトランザットレースに二回出て、日本にも帆船で来たことのあるメンバー、世界一周レースに2回出て一回は優勝艇に乗ったことのあるメンバー等ベテランセーラーが揃っていた。
メンバーの半分はブルタニューのラローシェルから来た人達だった。
お隣に座ったEvanさんの奥さんのリディさんは日本に1年間滞在したことのある方で大変魅力的な女性で明日のCAVOK5でのレースの観戦に招待する。
我々4人すっかりご馳走になった。
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2015/9/20 (日) St.Raulant~Villefranche~St.Raulant (12NM) 快晴 微風
朝食に味噌汁とお握りを頂く。
11時前に石川さん母子が来る。11:20に舫いを解いて6NM西のVillefranche湾に行く。
St. Raulantのマリーナはニース空港の直ぐ隣で離発着する飛行機の真下を通る。
お天気も雲一つない快晴でカンツオーネを聞きながらロゼワインを飲みながらのクルージングだった。
13:00にVillefrancheにアンカーを打つ。ここは2011年来て数日錨泊したところだ。地中海クルーズの大きな客船と約100隻近いヨット、モーターボートが錨泊していた。
陸の景観が素晴らしく、シェルターとしても安心出来る、お気に入りのアンカーレッジだ。
早速泳いでから、お昼にボッタルガのスパゲティーとお握りを頂く。
お腹がいっぱいになると皆さんに睡魔が襲ってきてシェスタになった。昨日お邪魔したKostiaのヴィオラは明日の移動に備えて係留してあった。
ラバーボートで上陸して町を見た後、18:10にアンカーを揚げてSt. Raulantに19:30に舫う。日没と同時であった。
夕食はマリーナのスタッフに聞いて置いたシーフードの美味しい店に行く。
ムール貝、サーモンのタルト、??リゾットを食べるがフランス風の味付けでロゼワインと共に美味しかった。そしてお値段もリーズナブルで又寄りたいレストランだった。
石川母子はタクシーでホテルに戻る。
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2015/9/19 (土) Menton~Villefranche~Saint-Raulen (20NM) 快晴 南西微風
今日もPort de Niceに電話したがいっぱいとの事で諦めてSt-Laurent du Varに予約する。昨日遅かったので起床は遅くなる。今日出港と決めたのでレンタカーを返すに行くついでに出来立てのフランスパンを買って帰る。朝食にそのフランスパンにブルターニュのバターと蜂蜜をつけて食べたらとっても美味しかった。流石フランスの味だった。
12:30に1週間滞在したマントンを後に舫いを解く。モナコ在中の麻記さんから電話が入り、ヴィオラのマストの修理が終わり本日午後帆走するとの事だったのでヴィオラの停泊しているVillefrancheのマリーナに寄る。給油用ポンツーンに着けて95L給油する。
幸い出港前のヴィオラとKostiaに会うことが出来た。彼も久しぶりの再会を喜んでくれた。月曜日にカンヌに回航して火曜からのカンヌ・クラッシク・レガッタに参加するとの事だった。我々もカンヌに移動して観戦をしたいのでカンヌの係留の予約をお願いする。但し彼らも予約待ちの状態だが、彼のもう一隻のヨットElliotを管理している男がカンヌのマリーナの関係者を良く知っているとの事なので何とかなるだろうとは言ってくれた。
もっとここでゆっくりしたかったが、St.Raulantに着くのが遅くなってしまうので再会を祝して別れる。
17:05にSt.Raulantのマリーナに舫う。ここはニース空港の直ぐ近くで上空に飛行機が飛び交う。結構大きなマリーナだ。 百合子さんの幼馴染の石川さんと御嬢さんがニースに来る事になっていたので、連絡してニース市内で一緒に食事をすることにした。タクシーを頼むが迎えに来たときに既に14€にメーターがなっていた。確認すると空港からきたので其処からの料金だと云う事だった。おかしな話だ。
既に石川さんがレストランを取っておいてくれ、そこで落ち合う。白ワインでムール貝、牡蠣、イワシのグリル、ブンヤベースを食べるが新鮮な魚介類で美味しかった。
帰りタクシーが見つからずホテルのフロントで頼むが其処でもなく、白タクならあるということでそれを頼んだ。約倍の料金だった。
(ID# 812) |
2015/9/18 (金) Menton 快晴
今朝もPort de Niceに電話するがやはり今日もいっぱいとの事で諦めて平田夫妻をマントンで待つことにする。
今年の冬のCAVOK5の越冬先をサントロペにしたが10月15日から係留になるので帰国の日程2週間程遅らせて10月18日にした。航空券の予約変更の手続きをする。幸いに便が空いていてスムースにいった。
お昼にお蕎麦をネギのつけ汁で頂く。
ニース空港から遠くなったのでレンタカーの手配をして夕方着く平田夫妻を迎えに行くことにする。地元のレンタカー屋さんで借りるよりインターネットのレンタカーサイトで予約した方が安いのでインターネットで予約する。
夕方16時に市内のレンタカー会社に借りに行き、迎えに行こうとしたら平田さんからメールが入り前便の大幅遅れでフランクフルトからニースの便に間に合わず、次の22:45着の便になるとの事になったので艇に戻り軽く夕食を取る。
空港まで約1時間かかるので22時前に空港に向かう。到着も遅れて24時過ぎに到着ロビーからお二人の懐かしい姿が現れてきてホットする。長旅、プラス遅れにも拘わらず疲れた様子もなくお元気なのに安心する。
早速マントンに戻るが途中マントンのインターチェンジを通り越してイタリア迄行って引き返した。イタリアからフランスに入るときは警察の検問があった。
遅い到着になったがシャンパンと生ハムのおつまみで乾杯して積もるお話も半分にして夜中3時に眠りにつく。
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