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2017/10/23(月) ケメル

皆様に

8月下旬アテネ近郊の居心地の良かったセラミスのマリーナでのんびり過ごした後、一時帰国していた悦子が菅原さんとセラミスに戻りエーゲ海への航海を9月よりスタートしました。
一緒にサラミスで滞在していた石坂さんの艇”無事是貴人“と1週間ほどランデブー航海でミコノス島までご一緒しました。その後パロス島からは友人の豪華な大型ヨットにアテネ迄乗せて頂きゴージャスな別世界のクルージングも味わうことが出来ました。
幸いにサラミスを出港してからエーゲ海の強敵メルテメ(北風の強風)にも遭わず順調な航海を続ける事が出来ラッキーでした。エーゲ海をクルージングするのは今回で4回目になりますが、魅力のある島々が近くに点在し又良好な泊地が沢山ありクルージングを楽しむには絶好な海域です。そして夏のエーゲ海は毎日雲一つない青空が続きます。ただ一つ難点は夏の強風メルテメです。メルテメが吹くと風待ちになります。
今回のお仲間ですが、9月には35年ほど前の外洋レースでライバルだった菅原さん、やはり30年ほど前、当時日本を代表するレース艇“ゼロ”でお世話になった石坂さん、10月には大学の同窓生でANA同期入社の太田さん、同じゼミだった立石さんと古き良き友人達でした。
10月からトルコに入りました。トルコの南岸は錨泊に絶好な風光明媚な入り江やレストランの桟橋、設備の整ったマリーナがあります。そして良いお天気はエーゲ海と一緒ですがここはメルテメが吹きません。クルージングに持って来いの最高のスポットを満喫しました。
10月14日に越冬地ケメルに無事入港して無事今年の航海も終了しました。

お陰様で航海8年目の今年も安全で楽しい航海が出来ましたことを御礼申し上げます。

ケメルにて
松崎義邦

添付写真
1.トリマラン 石坂艇 ”無事是貴人“
2.昔のヨット仲間達と ミコノス島にて
3.パロス島ナウサの錨泊地
4.インディゴ号での食事
5.サントリーニ島フィラよりインディゴ号を望む
6.ギリシャの漁船 レロス島にて
7.トルコ シフトリックのレストラン桟橋
8.カレコイのレストラン桟橋でのCAVOK5
9.ケコバロード ケコバ島と本土との海峡
10. 10月中旬のケメルの海水浴場











(ID# 1053)

2017/9/3(日) Poros島

皆様に



7月からは夏真っ盛りの中コルフ島からエーゲ海までのクルージングをしました。7月
26日に悦子が孫の颯(10歳)を連れてCAVOK5に戻り、常連の正田さんも来艇して夏
休みクルージングになりました。

イオニア海では、風光明媚で海のきれいなエリクーサ島、パクシー島、イタキ島、ケ
ファロニア島、ザキントス島に寄り、錨泊したり港に繋留したりしながら泳いだり、
観光したり、食を楽しんだりしてイオニア海からコリント湾に入りました。

コリント湾ではペロポネソス半島側のオリンピア遺跡、エピダヴロス遺跡、ミケーネ
遺跡、コリント遺跡の紀元前の歴史を訪ねました。本島側では小さな可愛らしい漁村
のギャラクシデイに繋留して当時アポロンの神託が行われていたデルフイ遺跡も訪ね
ました。

古代ギリシャの遺跡をみながら当時の生活を想像して楽しみました。エーゲ海に抜け
るのにコリント運河を通りましたが、この運河も紀元67年ローマ皇帝が掘り始めたと
いう経緯がありました。

エーゲ海に入って、ポロス島で正田さんは帰国、その後サラミス島に入港して暫く滞
在しました。

サラミス島は紀元前480年のギリシャとペルシャのサラミス海戦で有名なところで
す。

アテネも近いので颯の夏休み最後のプレゼントにアクロポリス遺跡も観光しました。
サラミス島から悦子は颯を連れて一時帰国しましたがこの孫との一か月間は大変楽し
いものでした。

サラミスで悦子の帰りを待っている間に8mの木造艇で日本からインド洋、アフリカ
を廻ってきた増田さん、そしてフランスから14mのトリマランで来ている石坂さん
がサラミスに入港して珍しく日本艇3艇が集合しました。

ここサラミス・ヨット・クラブは会長さんと女性のスタッフがとても親切にしてく
れ、そして繋留中の艇の皆さんもフレンドリーで楽しい日々を過ごしました。

これからは8月31日に悦子が戻り、菅原さんが乗艇して9月のエーゲ海を楽しむ予定で
す。



Poros島にて



松崎義邦



写真

1.颯のガールフレンド達

2.折り紙作り

3.皆さんと

4.デルフイ遺跡

5.ミケーネ遺跡 獅子の門

6.コリント運河

7.ポロス島

8.アクロポリス遺跡









(ID# 1014)

2017/7/26(水) Corfu島Gouvia

皆様に
 
6月に入りイオニア海からアドリア海に向け航海をしました。
丁度良い季節になりました。日中の日差しは強いのですが日陰や朝晩はとても過ごしやすい気温になります。
又エーゲ海はメルテメと云う北からの夏の季節風が強く吹くのですがこちら側は穏やかな風に恵まれています。
ザキントス島で柴崎さんが下船した後三田ヨット倶楽部会長の篠崎さんが乗船して、コルフ島まで岩崎さんと一緒しました。今から50年以上前の先輩。後輩とのクレタ島からの楽しい航海でした。
コルフ島で岩崎さん、篠崎さんが下船して暫く悦子と二人での航海も楽しみました。
そして今回は1992年まで共産主義かつ鎖国していたと云う欧州で最貧国と云われていたアルバニアにも寄港しました。又モンテネグロでは大リーゾートと立派なマリーナがあるのに驚きました。
クロアチアに入ってドブロブニクから娘婿のお父さんが乗船し、その後昔CAVOK3でレースをやっている頃、小笠原レースや沖縄レースに一緒に乗ってくれた当時学生だった村山さんと、35年ぶりに一緒に乗ることが出来ました。
今回は久しぶりに一昼夜の航海を月明かりの下で楽しみました。
コルフ島のすぐ北西にあるエルクーサ島では、今年の春我が家に滞在してくれたサンドロ、フランカさんの別荘兼ホテルがあり長期に亘り大変お世話になりました。又偶然にも昨年シシリーのマレティモ島で隣に居たフランス人夫婦とも再会出来たり、2013年に暫くトルコご一緒したジョン、エバ夫婦とも再会出来たり出会いのあった航海でした。
悦子は7月中旬から約2週間ほど一時帰国したので、私はその間コルフ島とエルクーサ島で翼を休めました。
7月下旬には孫が悦子と友人の正田さんと来るのでこれからの航海を楽しみにしております。
これからも安全第一に航海を楽しみたいと思っております。
 
Corfu島Gouviaにて
松崎義邦
 
写真の説明
1.Paxi島Lakkaの入り江にて 岩崎、篠崎両氏
2.コルフ島旧要塞にて
3.エリクーサ島サンドロ邸にて 
4.サンドロ邸にて 厨房にて 悦子日本料理披露
5.チャブタット(ドブロクニク)にて
6.海からのドブロブニク
7.アルバニア Durres港にて
8.ムリュト島ポラチェの入り江
9.クロアチア ジェロニム島ヌーディトアイランドにて
10.     Kobasにてソロべニア人トーマス夫妻と
11.     アドリア海の夕日(ポナペ)
12.     モンテネグロ ブダバ
13.     オトーニ島 通称カリプソ海岸にて
14.     日の丸揚げたCAVOK5















(ID# 957)

2017/5/29(月) Zakinthos島

皆様に
 
今年で8年目の欧州クルージングになりました。今年は越冬先のクレタ島アギオス・ニコラウスからのスタートになりました。私は4月14日に越冬先に行き、CAVOK5の整備をしながら今年のクルージングに備えました。
今年の計画はクレタ島の北岸を西進してからペロポネソス半島に渡り、イオニア海に入りザキントス島、ケファロニア島、コルフ島等々を寄りながらアドリア海ドブロクニクまで行きます。アドリア海で島々を廻った後イオニア海に戻り、コリントス運河を抜けてアテネに行く予定をしています。8月には小学校5年生の孫を乗せる予定なので今から楽しみです。後半はエーゲ海を周航しながらトルコ南岸に入り10月末にトルコに艇を置いて帰国する予定です。
5月12日に妻の悦子とヨット部1年先輩の岩崎さん、柴崎さんが来艇して昨年同様賑やかなスタートになりました。折角岩崎さん、柴崎さんがいらしたので暫くアギオス・ニコラウスでゆっくりして頂きたかったのですがお天気の関係で来た翌日13日の出航となりました。3人とも長旅にも拘わらず元気でその後イラクリオン、レシムノそして中世の面影があるハニアまで連日の航海で来ました。ハニアでお天気待ちとなり8日間の滞在になりました。天気の回復を待ってペロポネソス半島に渡り素晴らしい入り江やヴィッレジのある小さな港や入り江に寄りながら26日にイオニア海ザッキントス島に入港しました。難破船が砂浜に鎮座しているシップレックビーチは真っ白な断崖に囲まれた中にある景観の素晴らしいところでした。白い砂浜と聳え立つ白い岩壁そして変化する海の青の色が見事なコントラストを醸し出していました。
ここで柴崎さんが下船され代わりにヨット部後輩の篠崎さんが乗船予定しています。柴崎さんには乗艇中いろいろ心配りをして頂き楽しいクルージングが出来て感謝です。
 
今年も安全航海を第一に楽しいクルージングが出来たらと思っております。
 
Zakinthos島にて
松崎義邦
 
以下の通り写真を添付いたします。
1.クレタ島の春
2.ハニア ヴェネチアン・ポート
3.越冬先アギオス・ニコラウス
4.フランス艇で
5.メトーネ
6.グラモウサ
7.シップレックビーチ(上より)
8.シップレックビーチ(船より)









(ID# 938)


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