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2019/6/24 (月) Llanca~Cala de Port Lligat 10NM 晴れ 東10ノット
ゆっくり出港準備して11:00に舫いを解く。10日間繋留した。
途中先日食事をしたCap Creusの灯台のある岬を廻り10NM 先のCala de Port Lligatを目指す。風弱く機帆走で走る。13:20に湾内のブイに舫う。アンカーの余地は無くブイ舫いだけのマリーナと云う感じだ。ほとんどが小型モーターボートだった。予約しておいたのでスタッフがテンダーで来てブイに舫いを取ってくれる。ブイ舫い代がなんと60€、先に泊めておいたLlancaのマリーナが51€なので高すぎると云ったら他へどうぞという事だった。諦めて繋留することにした。ダリの家の前の入り江という事もあるのだろう。ダリの家の屋根にある卵が見え、確かに良い錨泊地で穏やかで静かな時間を過ごせる。遅いお昼にパスタ・ノルマを頂く。お昼はロゼが合う。
折角の錨泊なので泳ぐ。水温が大分上がってきている。測ると22℃あった。そのままスターンでシャワ―を浴びる。
夕食用に全粒粉のパンを焼く。焼き方はPaolo宅で作り方を教わった。
イースト菌も入った全粒粉をカリアリで購入しておいた。
結構上手に焼けて評判も良かった。
ステーキの肉の入ったサラダとパンと赤ワインで夕食を頂いた。
夏至が過ぎたばかりで日照時間が一年で一番長い日だ。ここは緯度も高いせいもあり15時間18分の日照時間になる。夏時間の採用もあって日没が21時18分になるので10時頃まで薄暮が続く。暗くなると同時に眠りにつく。
(ID# 1240) |
2019/6/23 (日) Llanca 快晴
サンファンの火祭りがあるという事でもう一泊ランカに泊まることにした。
午前中昨晩行ったCap Creusを見渡せる山頂の直下に立つSantPer de Rodes修道院に行く。この修道院も11世紀に建てられている。山頂に登ると360度のパノラマの景色だ。ピレネー山脈から地中海まで見渡せる。特に海側は入り江がちりばめられていて美しかった。
修道院内にあるレストランでコーヒーを飲んで車に戻ると三角窓が壊され後部座に置いてあった袋の中を物色した跡があったが、中には金銭を置いてなかったので取られたものはなかったがショックだった。もう一つ幸いだったのは携帯GPSと運転席の脇に置いてあったIPADが取られてなかった事だった。
車の中に金銭が入っているように見える袋をおいて置いたのがいけなかったようだ。
レンタカー会社に電話するが休みで通じず最寄りの警察署に報告して書類を作成してもらった。
今日は夏至を祝うスペインのお祭りで町は賑わっている。お昼は久しぶりのお蕎麦を頂く。Lisaも7年振りの蕎麦と喜んでいた。
車の件で午後半日を通やしてしまう。
町はお祭りで混んでいるので夕食は艇で食べることにした。
艇では定番の大盛野菜サラダにステーキを頂く。 ヒレ肉で柔らかく美味しかった。
ワインはLisaのお土産のドイツワイン、それとスーパーマーケットで買った量り売りの1リットル2.5€の赤を飲む。量り売りの赤も中々でした。
海岸からはお祭りの花火があがり、生バンドも入り賑やかだった。
(ID# 1239) |
2019/6/22 (土) Macanet de Cabrenys~Llanca 晴れ
午前中にピレネー山脈の南端になる山麓Rabosの近くにあるSant Quirze de Coleraの修道院を見に行く。途中Garriguellaの町に車を止めて約7kmの距離を歩く。国立公園の中で両サイドはブドウ畑やコルクの木そして牧草と気持ちの良い散歩道だった。 最初10世紀に建てられてその後幾世紀かに渡り変革を遂げた修道院が山麓の広く開けた山裾にどんと構えていた。
ヨーロッパの修道院、教会の立派さにはいつも驚嘆する。
お昼は街道の村にポツンとあるレストランでタパスを食べる。
艇に戻って休んでから私はいつものように泳ぐ。未だ海水は冷たく10分泳ぐと体が冷えてきたので上がる。
夕食は国立公園内のCap Creusの岬のレストランに行く。岩壁がそそり立つ中無数の入り江があり、その中にはアンカーレッジに適した入り江もありアンカーリングしている艇もある。これらの入り江を一望に見渡す岸壁の上に灯台がありその横にあるレストランに行く。眼前の海の景色と夕日が美しい。大変混んでいて1時間近く待ってやっとテーブルにつけた。風があり外は肌寒いが元気な人たちは外のテーブルで食事をしながら夕日を楽しんでいた。
人気のレストランで食事も美味しい。野菜サラダ、マッシュルームのクロケット、イワシのグリル、ラムチョップそしてオラーダ(鯛科の魚)のグリルをそれぞれ食べる。
我々は各自頼んだ料理をシェアして食べている。
調理の仕方も魚も新鮮で美味しくラムチョップも美味しかったそうだ。
食事にありついたのが22時前で終わったのが23時過ぎになった。
約50分で艇に戻り私は運転があるのでワインが飲めなかったの艇で一杯飲んで疲れをとりぐっすり休む。
(ID# 1238) |
2019/6/21 (金) Macanet de Cabrenys 晴れ,雨,曇り
今日は山麓をトレッキングする日だ。朝食後オレンジとバナナと水を持って近くの山Salinesの山頂を目指す。山頂には18世紀に建てられた教会がある。
約2時間弱歩くと山の方の雲行きが悪くなってきた。予報では午後3時過ぎから雷雲発生の予報が出ていたが雷雲の発生が早まりそうだ。昨日の豪雨を思い浮かべ諦めて下山した。
丁度町についてバーでコーヒーを飲みながら一休みしていたら雨が降り始めてきた。
早めの退却が大成功だった。
お昼はホテルの近くのレストランに行く。行くレストランは、品書きは少ないが何れもシェフの自信作の様で素晴らしい味付けだ。アンチョビとブルスケッタ、コッドのクロケット、マスのグリル、白いんげんとソーセージ、子羊のグリルを食べた。
Lisaが料理を良く知っていてそれぞれ内容を説明してくれ、彼女のリコメンドを参考にメニューを決めている。
外は小雨模様なので部屋でシェスタする。
シェスタの後中世の街並みを散策してからこの町の郊外にあるホテルレストラン(Els Cagadors)で夕食を食べる。この辺りのレストランの内装は似ているが石と木を上手に使ったこじんまりした美しい部屋模様だ。
今晩のメニューはウオターメロンとエビの入ったガスパッチョ、野菜サラダ、コッドフィシュのカルパッチョ、胡麻で包んだマグロのたたき、豚の肩肉の照り焼きソースとゴートのグリルを食べる。毎日外食で美味しい料理を食べているので体重、コレストロールが心配になる。でも折角のチャンスなので楽しんでいる。コッドフィシュの生は初めて食べたがカルパッチョにしたせいかタイに似たテクスチャだった。マグロのたたきも鮮度を保ったしっかりした味で美味しかった。
ここのホテルはシャワールームにバスタブがあるのでゆっくり浸かって体を温めた。
(ID# 1237) |
2019/6/20 (木) Llanca~Macanet de Cabrenys(マサネット・デ・カブリニス) 晴れ,雨
午前中にダリ本人が故郷のフィゲラスに造ったダリ劇場美術館に行く。ダリらしい奇抜な外観と内装で超現実主義の作品が多数展示され見応えがあった。
お昼はフィゲラスの町でLisaが調べておいたレストランでタパス料理を食べるが一つ一つ味わいのある味付けでシードルと良く合った。 フィゲラスの郊外のスーパースポーツ店で明日からのトレッキング用に悦子のトレッキングシューズを買ってからピレネー山麓の町Macanet de cabrenys(マサネット・デ・カブリニス)に向かう。
この町は15世紀から栄えていて狭い道の両側は中世の建物が壁を作り風情のある軒並みを作っている。途中狭い道に入り込み往生した。アパートメント形式のホテル”Apartment Cal Ratero“の宿に泊まる。部屋の窓からは山の景色が美しく見える。生憎と雷雲が被ってきて豪雨になる。
夕方の散歩は諦めて皆さんベットで転寝を楽しんだ。
夕食はここのアパートメントの主人もお薦めの“Hostal La Quadra”に行く。20時過ぎに行ったが30人ほどは入れるテーブルがほぼ埋まっていた。
今日はピレネー山麓なので肉料理のコースをそれぞれ註文する。私のメインは子牛のステーキ、悦子はフォアグラと子牛のほほ肉、Lisaは豚の耳、鼻、足を食べる。ジローナの牛はブランドになっている。ワインは地元ローカルワインの赤を頼む。ドライで肉にあった。
フルコースで、お肉とワイン飲んで3人で90€だ。とっても美味しいお肉に満足した。最高のコストパフォーマンスだった。
アイスクリームとシャーベットのデザートの後グラッパをサービスしてくれた。
誰も居ない静かな中世の石畳の道を中世の時代を思い浮かべて歩いて帰る。
(ID# 1236) |
2019/6/19 (水) Llanca 晴れ時々曇り 微風
今日はLisaがドイツから来る日だ。昨日予約しておいた車を11時に町のレンタカー屋に取りに行く。
お昼はチキングリルとカポナータを頂く。
1時間早まりLisaはLlancaの駅に14:50に到着する。LLCでドイツのメジャーでない空港からGirona迄の直行便が週3便運航されていて約2時間で来たそうだ。
ヨーロッパ域内はLCCで安く早く行けるので便利だ。
何時もの様に元気な姿で電車から降りてきた。
艇に着いて彼女は昼食を食べて一休みしてからカダケス(Cadaques)にあるダリの家美術館に行く。ここは予約が必要でLisaが19時に予約を入れておいてくれた。
カゲダスは小さな漁村で小さな入り江のポルト・リガッタ(Port Lligat)にアトリエがありここが公開されている。ダリらしい設計のアトリエで窓からは額縁の絵の様に入り江が見える。素晴らし眺めだった。
ここには奥さんのガラが亡くなる1982年まで40年間ここで暮らしたそうだ。奥さんが亡くなったと同時にこの家をでて二度と帰ることが無かったそうで書きかけの絵が二点そのまま残っている。
この入り江にはヨット、モーターボートが設置されているブイに多数繋留してあった。
帰りにここから20分位離れた町にあるダリが良く来たという小さなレストランをLisaが探しておいてくれ行く。当初満員だとの事だったが席を作ってくれた。
店長お薦めのアピタイザーにトルティーヤ、ブルスケットにアンチョビとチーズ、アスパラガスの上にレッドペッパーをのせた料理、ガンバス(海老)のグリル、メインにハルバット(おひょう)食べる。エビは甘く、ハルバットは脂がのって美味しかった。デザートはお店の奥さん自家製の自慢のアイスクリームだった。地元産白ワインを頼むがアロマの香りがしてやや軽めのボディで味わいがあるワインで大変美味しかった。
大満足でランカに戻る。
(ID# 1235) |
2019/6/18 (火) Llanca 快晴 微風
今日も良いお天気だ。明日Lisaが来るので布団を干す。明後日からのピレネー山脈旅行にレンタカーを予約する。この町には車が無く約50㎞離れたジローナ(Girona)から配車との事4日間のレンタル料175€プラス配車料30€だった。空港で借りるのが一番安く同じ日程で50€で借りれるが如何せん空港まで遠いので諦める。
マリーナ内にある4€のコインランドリーで洗濯するが午後洗濯して干しておくと夕方にはカラカラに乾いている。
お昼にジャガイモ、タマネギ等入ったスパニッシュオムレツとラーメンをビールで頂く。ビールで気持ち良くなりシェスタを楽しむ。
16時になるとシェスタも終わりお店が開くので昨日頼んでおいた船外機のプラグを取りに行く。
今日の運動は30分ほど海岸沿いの散歩道を走って、帰りは海際の岩場を戻る。岩場を渡って行くのはバランス感覚を養うのに良い。
陸での運動の後は海岸で泳ぐ。冷たくて気持ち良いのだが今日も7分で上がった。
浜は砂利だがその砂利が暖かく横になると気持ち良い。日差しも強い。
南風が夕方から強くなり艇が岸壁に近づきすぎたので舫いを詰める。
夕食はパエリヤを食べる予定でお目当てのレストラン行ったが今日は休みで諦め、別の店でハモンセラーノとメロン、チキンのグリルを悦子が私はムール貝とオラーダのグリルをハウスワインで食べる。赤ワインを頼んだが少し辛口すぎた。
南風のせいか日没後も半袖で十分だった。
(ID# 1234) |
2019/6/17 (月) Llanca 快晴 微風
今朝も雲一つない青空の朝を迎える。特に予定の無い日が続くがこれが好きだ。
午前中にスーパーマーケットに食料の買い出しに行く。
魚屋で魚を探したが良さそうな魚が無かったので、今晩はステーキにすることにしてサーロインを買う。
テンダーのエンジンのプラグの予備を買いに船具屋に行くが同じのが無く明日届くとの事で注文して置く。又シャワールームの格子状の床板がバラけたので、これを修理する。 艇では次から次にやることが出来るがこの修理が楽しみでもある。
お昼はミネストローネと冷奴、納豆、じゃこ山椒、塩昆布を玄米飯で頂く。
毎食美味しく、食事がとっても楽しみだ。
午後はシャワルームの床板の修理を完成させ、海水浴に行く。今日は7分泳ぐ。もっと泳ぎたいが水が冷たいので大事を取って早めに上がっている。
ハモンセラーノとオニオンでジンリッキーをシャワー浴びた後コックピットでハッピーアワーを楽しむ。
夕食は野菜サラダにアスパラの付け合わせでサーロインステーキを頂く。サーロインながら脂身が少なく我々には丁度良い味だった。
静かなマリーナで静かな時間を音楽聞いて安らいで眠りにつく。
(ID# 1233) |
2019/6/16 (日) Llanca 快晴 微風
久しぶりに雲一つない快晴の朝を迎えた。先日雨がパラパラと降った際雨水に交じった土砂がデッキを汚しているので洗い流す。
ジブセールのファーリングのラフの下部がガイドレールから外れていたので、微風になった今日、ジブセールを開いて直す。次から次にやることがある。創意工夫して直すのも楽しみの一つではある。
お昼は久しぶりにパスタで茄子入りトマトソースのノルマを白ワインで頂く。
お昼にワインを飲んだ日はシェスタになる。
起きた後海岸に泳ぎに行く。未だ海水温度は低く泳いで5分であがる。あがると日差しが強く暑い。体を温めて又泳ぐ。帰りにシャワーを浴びて艇に戻る。
夕方の豊潤な時間をビールで喉を潤おしながらのんびりコックピットで過ごす。
夕食はハモンセラーノとピーチ、野菜サラダ、ミネストローネと玄米をリオハの赤で頂く。19:30から食事を始めたが食事の終わった20時過ぎは未だ太陽が地平線上にある。
太陽が沈むと長ズボン、セーターが欲しくなる。
今日は夕食が早かったのでキャビンに入りお茶を飲みながら音楽を聴いて安らぐ。
(ID# 1232) |
2019/6/15 (土) Llanca 曇り 北北東20~25ノット
朝食後洗濯をマリーナにあるコインランドリーで洗濯する。その間に町の観光客用のインフォメーションセンターを訪ねてLlanca駅やGirona空港への行き方、ダリ美術館の案内やレンタカー会社の場所、ハイキングコース等を教えてもらう。とても親切な案内であった。
ヨットに乗っていると色々と小物が必要になってくるので中国人ショップ(品物が多彩で安い)で買い物をして帰る。
お昼は昨日の残りのローストチキンを使ったチキンサラダを白ワインで頂く。日中につきグラス2杯にしておいた。
そのままコクピットでシェエスタに入る。日差しと風の調和が心地よい。
洗濯物も直ぐ乾いた。
泳ごうと思ったが風が強いのでやめて海岸線を1時間ほど歩いたり、走ったりする。
今晩は町の広場でバンドの演奏がありタパスと飲み物の出店が出るイベントがあるので其処で夕食を食べることにして20時過ぎに行ってみる。
大変な人の数でタパスや飲み物のチケットを買うのに長い列が出来ていた。又チケットを購入しても、タパスの店も並んでいるので諦めて着いた日に行ったお店でサーディン、ガンバス、野菜、オクトパス、カラマリのタパスとツナサラダを赤のハウスワインで食べる。タパス料理は色々な種類が食べれて楽しい。
艇に戻ってからピレネー山脈旅行についてLisaと連絡を取り旅行行程とホテルを予約して就寝する。
(ID# 1231) |
2019/6/14 (金) Llanca 曇り 南東強風
午前中はメールのやり取りと航海の下調べをキャビンでやる。ここはWIFIが良く入るので助かる。結構これで時間を使う。
食料が不足してきたので14~16時の間のシェエスタが始まる前に買い物に出かける。スペインに入ってからはシェエスタの時間帯は飲食店を除いて休みをしっかり取っている。
電気屋があったのでトースターが壊れたので買う。
自転車は荷物を運ぶのに重宝するので多く買い物をするときはカート代わりに持って行く。
戻ってから冷奴、納豆(乾燥納豆)、ちりめん雑魚、昆布、牛肉のしぐれ煮、みそ汁で玄米ご飯を頂く。 常に欠食児童になっているせいか何を食べても美味しい。
お天気が曇り空で風も強いので洗濯は諦め艇の整備をするがステーをターンバックルで締めようと思うが私の力では回せない。エンジン関係のVベルトも張りを持たそうとナットを緩めようとするがびくとも廻ってくれない。整備を頼むことにする。
帆走中は体を良く動かすので筋肉運動になっているが、停泊中は運動不足になるので夕方1時間ほど速足で町を散策する。
イタリア人とスペイン人は顔つきが違う。どちらかと云うとスペイン人の方が険しい顔つきだ。
散策の後久しぶりにシャワールームで気持ち良いシャワーを浴びる。
夕食はオニオンとトマトのサラダ、イベリコハムとピーチでビールを飲んだ後、ローストチキンとカポナータをリオハの赤で頂く。リオハのワインは樽熟成の風味が強く味わいがある。
食事が終わると22時になってた。そのままベッドにもぐりこむ。
(ID# 1230) |
2019/6/13 (木) Llanca 曇り 南東強風
午前中はメールのやり取りと航海の下調べをキャビンでやる。ここはWIFIが良く入るので助かる。結構これで時間を使う。
食料が不足してきたので14~16時の間のシェエスタが始まる前に買い物に出かける。スペインに入ってからはシェエスタの時間帯は飲食店を除いて休みをしっかり取っている。
電気屋があったのでトースターが壊れたので買う。
自転車は荷物を運ぶのに重宝するので多く買い物をするときはカート代わりに持って行く。
戻ってから冷奴、納豆(乾燥納豆)、ちりめん雑魚、昆布、牛肉のしぐれ煮、みそ汁で玄米ご飯を頂く。 常に欠食児童になっているせいか何を食べても美味しい。
お天気が曇り空で風も強いので洗濯は諦め艇の整備をするがステーをターンバックルで締めようと思うが私の力では回せない。エンジン関係のVベルトも張りを持たそうとナットを緩めようとするがびくとも廻ってくれない。整備を頼むことにする。
帆走中は体を良く動かすので筋肉運動になっているが、停泊中は運動不足になるので夕方1時間ほど速足で町を散策する。
イタリア人とスペイン人は顔つきが違う。どちらかと云うとスペイン人の方が険しい顔つきだ。
散策の後久しぶりにシャワールームで気持ち良いシャワーを浴びる。
夕食はオニオンとトマトのサラダ、イベリコハムとピーチでビールを飲んだ後、ローストチキンとカポナータをリオハの赤で頂く。リオハのワインは樽熟成の風味が強く味わいがある。
食事が終わると22時になってた。そのままベッドにもぐりこむ。
(ID# 1229) |
2019/6/12 (水) Mahon~Llanca(160NM) 晴れ後快晴 微風
今日明日が一昼夜の航海に適した静穏なお天気なので160NM先のイベリア半島スペイン本土Llancaを目指すことにする。
9:30にアンカーを揚げてMahonの町にあるマリーナにある昨日確認したガススタンドに行き満タンにする。70L入る。CAVOK5(Jeanneau Sun Odyssey 45.2)の燃料タンク容量は205Lだ。満タン入っていると巡航速度で80時間走れる。出来るだけ満タン状態になるよう施設があれば給油している。
結局10:30の出港になる。
風は北北東風、昼過から12~15ノットの良い風が吹き出しセーリングに移る。約3時間風が続いたがその後弱くなり機帆走で目的地まで走ることになる。幸いに風が予報通り南に変わり弱い追い風で夜、風を感ぜず寒さが軽減され助かる。
夕方から海面も穏やかになりペッコリーノでワインを飲む。幸せな時だ。夕食は グリーンカレーを頂く。妙に昆布の佃煮があった。夕食後暫く悦子にウオッチを交代してもらい横になり徹夜に備える。
21:16に日没になる。緯度が北緯42度になるので札幌と同じくらいの緯度だ。
日没後は半月の月明りが海面を照らしてくれるので助かる。クルミ入りパンを赤ワインとチーズでチビチビ飲みながらウオッチする。ウオッチと云っても15分に1回周辺をチェックして暫く休憩と云う繰り返しになる。
03:50には月も沈む。このころになると寒さが強くなる。日中半袖なのに夜はヒートテックの下着に長袖、長ズボン、ダウンを着込んでその上にオイルスキンを着るがそれでも寒い。毛布で体を包む。
朝方悦子がオニオンスープを作ってくれたが体が温まり美味しかった。
06:10に陽が上がる。徐々に暖かくなり一枚一枚脱いでいく。
13:40にLlancaのマリーナに舫いを取る。若いスタッフが手伝ってくれるが英語が通じない。マリーナと云えどもローカルになると英語が通じないスタッフも多い。
こちらはスペイン語は全く駄目だがとっても親切な若者たちで助かる。
ビールで無事到着の乾杯した後マリーナで手続きする。ここには23日まで10日間繋留してその間ピレネー山脈旅行を計画している。
ここは海辺のリゾート地だが未だ観光客はあまり来ていない。
マリーナの隣は海水浴場でレストランやバーが隣接している。夕食はスペイン料理を赤ワインで食べる。イワシの酢漬け、イベリコハム、チェリソ、サラミとチーズの盛り合わせ、ポルポとジャガイモの煮つけ、イワシのグリル、ツナ野菜サラダ、ムール貝そしてブルスケッタを食べる。それぞれ量は多くないがお腹いっぱいになる。イワシ料理が特に美味しかった。
(ID# 1228) |
2019/6/11 (火) Mahon 晴れ 微風
微動だしない静かな入り江での眠りだった。
朝食後テンダーで悦子とEs Castellに行き、馴染みになったバルでPC,モバイルその他の充電を兼ねてコーヒーを飲む。適当に充電した後タクシーで行くMaoの町に行く。
タクシー代が8€ぐらいの距離だ。街を観光していたら魚市場に隣接したピンチョスを各種並べて置いてある食堂街を見つけたのでハモンセラーノ、ポルポのピンチョス、サーディンのフライとパエリヤをお昼に食べてから港に出る。観光客も多く賑わっている。海沿いに歩きながらガススタンドのあるマリーナを探す。幸い見つけたので明日朝給油に来ることを伝える。明日は160NM先のスペイン本土Llancaを目指すので燃料を補給しておきたかったのでホッとする。
そのまま歩いて帰る。途中小さなスーパーマーケットで明日の総菜を買う。
艇に戻ってからのんびり過ごす。久しぶりに泳いでからシャワーを浴びる。
昨日は20艇近くいた艇が今日は10艇ぐらいになっている。
午後の日差しを浴びながらビールを飲みながら読書を楽しんだり明日の天候を各種ウエザーサイトで調べる。
錨泊時は暗くなる前に夕食を取るので食事の時間が早くなる。と云っても7時過ぎだ。
晩御飯は、スープ、トマトと玉ねぎのサラダ、ゴボウとニンジンの入ったおから、塩昆布、イワシの缶詰めを玄米ご飯で頂く。おからが美味しく又日本食でコレストロール値を下げるのに良い食事だった。
艇が微動だしない静かなアンカーレッジで3日目の夜を過ごした。
(ID# 1227) |
2019/6/10 (月) Mahon 曇り
ぐっすり寝た。お陰で気持ち良い朝だ。体もすこぶる調子が良い。
今日は北風が強い予報が出ていた。朝方から吹き始めたが4方囲まれたアンカーレッジは波もなく風の音だけで静かだ。
風が強いので入り江から抜けて水路を渡り対岸のEs Castellの町に行くのには2.3馬力のエンジンの小さなテンダーでは心もとないので艇でのんびり過ごす。
午前中は曇り空もあって半袖では寒かった。お昼は体を温めようという事でキツネうどんを頂く。久しぶりの暖かいうどん美味しかった。
室内灯をLEDに替えたり新しいVHFハンディの調子を見たりのんびり過ごす。
夕方になり風も収まったのでテンダーでEs Castellの町に行く。イタリアからスペインに来たのでスペインのSIMカードがないとインターネットがつながらない。スペインのSIMカードが是非欲しかった。 Es Castellの港の周りはレストランがずらっと並んでいて観光客も沢山だ。 昨日行ったバーでビールを飲みながら、PCの充電とWIFIを使いインターネットをする。 店員にVodafoneのショップがあるか聞くとMaoの町に行くとショップがあるという事なのでタクシーで行ってSIMを購入する。これで通信機能が確保できたのでホッとする。
艇に戻ると悦子が夕食を用意しておいてくれた。
今日は日本食メニューできんぴらごぼう、冷奴、納豆、イワシの酢漬けを玄米ご飯で頂く。白ワインがなくなったので赤は合わないという事でビールにした。
今日も静かなアンカーレッジで眠りにつく。
(ID# 1226) |
2019/6/9 (日) Teulada~Mahon(Menorca) 218NM 晴れ 微風~順風
朝5時には明るくなる。悦子が起きて来てくれウオッチを交代をしてくれる。デッキの上で毛布にくるまって横になる。
2時間ほど寝てしまう。陽が出てくると暖かくなりオイルスキン、フリーズがいらなくなりズボンも半ズボンになる。
Menorca島に近づくと波も治まり良い風が吹き出しセーリングを楽しむ。
Poaloに教わったMahonの入り江に入ると既に10艇以上のヨットがアンカーリングしていた。17:50に水深5m弱の泥底にアンカーを打つ。しっかり効いた。静かな絶好なアンカーレッジだ。イタリアとスペインは1時間の時差があり1時間マイナス出来るので得した気分だ。
36時間40分の航海だった。
早速テンダーを降ろして小島を廻り航路を挟んだ反対側の本島に行って町の様子をみる。Mahonは島の中心だがここEs Castellは中心から離れている。
夕食にモロッコいんげんとにんじんの野菜ステック、ニンジンのニンニク和え、酢漬けイワシとパンのカナッペ、香草漬けサーモンのグリル、ポテトとレタスの付け合わせをデッキで頂く。今日もシチリア産ワインだ。静かなアンカーレッジでの夕食は3つ星レストラン以上に食事を美味しくしてくれる。
潮気の体をシャワーで洗い流しぐっすり静かな泊地のベッドで休む。
(ID# 1223) |
2019/6/8 (土) Teulada~Mahon(Menorca) 218NM 晴れ 微風~順風
約36時間のレグになるので日没前にMahonに到着するようにコーヒーとパンで朝食を済ませ06:10に舫いを解く。
10時過ぎから北からの10ノット強の風が吹き出したのでセーリングに移るが2時間ほどすると風が弱くなり機走する。又2時間ほどするとよい風になり再びセーリングに移る。波が少し出てきた。ヨットは自然との調和だ。従って一歩間違うと不調和になってしまう。
お昼にはローリングする艇内で悦子が茹でたポテトと鶏肉と玉ねぎ、トマト、グリーンペッパーのオーブン焼きを作ってくれる。味が染みて美味しいく頂いた。
20:30ごろに日没だ。風は追手の20ノット前後になる。夕方からジブセールとメインセールをリーフ(縮帆)するが7ノット前後をキープする。
月は未だ三日月だが月明りが海を照らしてくれ助かる。
夕食はお昼の残りを頂く。不規則なローリングのせいか何時もの様に食欲はわかない。
24時前に風が弱くなって来て艇速も落ちてきたので機帆走に移る。Mahonに日没前に着くには6ノット前後はキープしたい。波は相変わらず不規則でローリングも不規則だ。
長袖、フリーズそしてオイルスキンを着ているが夜半より寒くなる。毛布をかぶる。行き交う艇は見つからない。
(ID# 1224) |
2019/6/7 (金) Cagliari ~Teulada 32nm 快晴 SE 10ノット
当初予定していた出港日より2週間強遅れの今年の航海が始まる。出港が遅れたので当初の計画のルートを変更してMenorca島経由でフランスとスペインの国境沿いでスペイン側にある小さな村Llancaに向けCagliari を出港する。
当初の予定ではサルデーニャ島を北に上がりコルシカ島経由南仏の経路予定だったがサルデーニャ島に長居したので、ショートカットになるMenorca島経由にした。 Menorca島迄250NM程の距離になる。途中Teuladaを経由して220NMだ。
今日はTeuladaに向かう。ここも陸から来たことがあるが入り江の中にひっそりとある風光明媚なマリーナだ。
11:00に半年以上お世話になったMarina del Soleから離岸する。
良いお天気で風も途中から10ノット以上の追い風を受け心地良いセーリングで今年の航海が始まった。
Nora遺跡の沖合を通過してTeuladaの港に入るとラバーボートでスタッフが誘導してくれ16:50に舫いをとる。日本人が寄港するのは初めてだと歓迎してくれた。 パイロットブックにはガススタンドがあると記述してあったのでスタンドがあるか聞くと無いとの事、町までタクシーで行って購入するしかない。夕方Paolo夫妻が来るのでその時頼むこととして諦めると親切にもスタッフが一緒に行ってくれるとの事、彼の車でポリタンクを持って買いに行く。43L追加した。
夕方Paolo夫妻が来て艇で夕食を取る。
ペッコリーノとゴーダチーズ、ニンジンサラダ、グリンペッパーソテー、モロインゲンの胡麻揚げ、ズキーニと玉ねぎのパンチェッタの蒸し物を艇内にあった昨年シチリア島で購入したワインで頂いた。
Paoloの奥さんのRahelの治療が無ければ一緒にバルセロナまで行く予定だったが治療の予定が入ったので一緒に行けなくなった。
滞在中多方面に亘りお世話になった。
(ID# 1225) |
2019/6/6 (木) Cagliari 快晴
ここのところ気温が上がり初夏らしくなってきた。
RahelがCagliari の病院に朝8時に出かかるのでそれに合わせて我々も一緒に出かけて艇の整理をする。
お昼にPaoloとRahelが艇に来て、一緒にお昼を食べに行く。ダイエットとコレストロール値を下げるためツナサラダにした。
Rahelの結果が良ければ明日から一緒にバルセロナまで行く予定だったが未だ治療が必要でとの事で一緒に行けなくなる。
お昼の後、明日からの出港に備えての買い物をPaoloとRahelに付き合ってもらいする。
あっという間に17時過ぎになり途中夕食の買い物をしてPulaに戻る。
帰宅してから昨晩の残りでビールを飲む。
夕食はサラダ、ペッコリーノとプロシュート、イカのグリル、イワシのグリルを白ワインで頂く。
今晩でPaolo宅での夕食は最後になるが美味しく頂いた。
(ID# 1221) |
2019/6/5 (水) Villasimius~Cagliari 快晴 20nm SE15~20
今日はVillasimiusからCagliari迄CAVOK5を移動する。Paoloと一緒にCagliari に行き車をCagliariのマリーナに置いてCagliari よりバスでVillasimiusに行きCAVOK5をCagliari に運ぶことにした。
追い風の15~20ノットの良い風を受けて青空の下久しぶりの帆走を楽しむ。18:30にMarina del Soleに入港する。艇を舫う際隣の艇のスタンションにBBQ台が当たり相手のスタンションを曲げてしまう。
マリーナに駐車しておいたPaoloの車でPulaに戻る。
Rahelが夕食を用意しておいてくれ、そら豆の煮物、カリフラワーの酢漬け、ツナと赤米の和え物、ポテトのオムレツをご馳走になった。
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2019/6/4 (火) Pula 快晴
午前中Pulaの町の火曜市に散歩と買い物を兼ねて行く。街で先日コレストロール値が高かったので再度Paoloと検査してもらう。先日よりだいぶ下がったが相変わらず高く249dm/lある。でも先日より90dm/l近く下がっていた。
火曜市で今晩の夕食用にシーバスと芝エビを買う。
お昼はチャーハンとみそ汁、Paoloと私はコレステロールが上がる物を避けている。
シェスタの後4人でPulaに出かける。悦子は小さなソファカバーをRahelの知合いのお店で購入する。
私はその間Noraの海岸で降ろしてもらい海水浴をする。Nora遺跡の前でフェニキア時代の船着き場のある美しい湾で泳ぐ。もう夏が始まったのか海水浴客が急に増えてきている。砂浜の近くと海水表面部分はもう暖かく寒さを感じなく気持ち良い。
1時間弱海水浴場に居て少し泳ぐ。海水温度は気象予報では18℃だが浜に近いところは温かくなっていて寒さを感じない。17:30にPaoloが迎えに来てくれ帰宅する。
帰宅後Paoloに教わり全粒粉で食パンを焼く。
夕方蒸した芝エビをソースにつけてビールのおつまみにする。夕食はサーモンとエビの柿の葉寿司,チラシ寿司とシーバスと野菜のグリルを頂く。新鮮で美味しいシーバスのグリルだった。何時もの様に10時過ぎに夕食が終わり就寝する。
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2019/6/3 (月) Pula 快晴
朝食後4人でVillasimius に向かう。道中の海岸線の景色が美しい。艇をVillasimius に置いてある。電動ウインチに不具合があったので直した電動モーターをPaoloと取り付けるが中々うまく行かず今日の取り付けは諦める。結局夕方までかかり帰りCaliariの寿司レストラン“一気“で食事して帰宅する。
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2019/6/2 (日) Pula 快晴
今日も良いお天気だ。
Noraの海岸線を4人でハイキングすることにする。私は泳ぎたいので水着を着て行く。
Nora遺跡の先にある海岸線を海沿いに歩く。陸側には大きなオートキャンプ場がある。浜辺には家族連れが日光浴に来ていた。
気象データを見ると海水温17℃と低いが泳いでみると左程寒くなく泳げた。
お昼は帰宅後ラーメンとサラダを頂き、昼食後テラスで転寝を楽しむ。
6月に入り気温も上がり青空の毎日になりやっと初夏を感じるようになってきた。
シングルプレヤーのPaoloにスイングの基本を教えてもらう。ゴルフも面白いので帰国後のプレーが一つの楽しみだ。
夕食は胡瓜とニンジンの辛味噌スティックサラダ、カリフラワーのピクルスとオニオンサラダでハッピーアワーをビールで楽しみ、チキングリーンカレーを頂く。
コレストロール値が高かったのでダイエット食にしてくれた。
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2019/6/1 (土) Pula 快晴
朝起きて気持ちが良いお天気だったので近くの山に4人でハイキングに行く。道端にはハーブがあちこちにあり香りを楽しむ。連日の飽食なので運動が必要だ。ひと汗かいてからお昼にエッグとサラダのサンドウイッチを頂く。
午後Pulaの町に出て買い物がてら薬局でコレストロール値を計るが何と320mg/dlと高い値が出た。 このところチーズをはじめ油の塊のラルド等コレストロール値を上げる食べ物をたくさん食べていたせいもある。これから節制することにする。
夕食はRahelの退院祝いを先日した海鮮料理の“Restorante Zia Leunora”で食べる。
ここは地元の人に人気のあるシーフード主体のレストランで今日は土曜日という事もあり混んでいた。Paoloが注文してくれるが、前菜が盛り沢山だ。マグロの刺身各種、カルパッチョ、グリルそしてエビ、イワシの酢漬け、タコと野菜の煮物、生カキ等々が並ぶ。メインはサンピエトロ(マトウダイ)をオリーブが沢山入れたアクアパッツァ風にした料理で食べる。オリーブの塩気とガーリックが効いて美味しかった。
前菜も新鮮で美味しくサルデーニャ産白ワインとぴったり合った。
今日はご馳走になってしまった。
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2019/5/31 (金) Pula 快晴
地中海らしい青空の下爽やかな風を受け心地よい天気になってきた。
午前中Pulaの町に行く。散策しながらPaoloやRahelの知っているお店に寄る。イタリア人は本当におしゃべりが好きで長々と喋っている。喋っている内容を聞くと世間話で大した話ではないそうだ。
サルデーニャ島で一番おいしいチーズが置いてあると云われているお店でペコリーノ、コンテ、ヤギのチーズと豚の背脂を塩漬けしたラルドを買う。
お昼は早速購入したチーズとラルドにPaoloが料理したアボカドとニンニクのソースのペンネを赤ワインで頂く。お昼からご馳走でカロリーも大分オーバーしている。
遅いお昼を終わり、のんびりテラスで日光浴をしながら過ごす。
Paoloは夕方18時からゴルフに行く。サマータイムなので日没が20時40分で21時ごろまで明るい。ハーフは十分に回れる。私は1時間ほど散策してから筋トレをする。
夕食はRahelが作った小さなそら豆を煮た料理、Paolo作のレモンチキン、悦子作のエビのグリルと野菜サラダで頂く。 今晩の夕食はダイエット食になる。 カリアリ産の白ワイン“Mendula”で頂く。この白ワインは琥珀色に近い色で味も少し濃い。お気に入りの白だ。
食後米国で開催中のインペリアル・トーナメントをPCで見てから就寝する。
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2019/5/30 (木) Pula l晴れ
今日は米谷さん、理香さんが9:55カリアリ発の飛行機で帰国する日なので早く起きてコーヒーとパンの食事を済ませてPaoloと空港に送りに行く。
長い間Paolo宅でホームステイしての帰国になる。その間アグリツーリズムの宿やオルゼイ湾始め各海岸を楽しんだ。
送った後Paoloと市場に行って、未だぴくぴくして動いているオコゼ風の魚をアクアパッツァ用に、セピア(コウイカ)を刺身用に、アサリ、エビを買う。
市場の隣にある流行っているコーヒーショップでエスプレッソとクロワッサンをおやつに食べて帰宅する。
お昼は今日買ったアサリを使ったボンゴレーを白ワインで頂く。
疲れもあったので食後こちらに来て1か月以上経つが初めてシェエスタをする。
毎日美食を楽しんでいるので今日は運動しようと思い、シエスタの後リゾート内を走る。山裾に広がるリゾート地で裾野の上に上がるとNora遺跡に続き地中海が広がって見える。
シャワーを浴びてからの海を見ながらのそら豆とビールは、幸せな時間だ。
夕食は悦子が用意してくれた。コウイカの刺身、焼きそばを楽しんだ後今朝仕入れたオコゼのアクアパッツァを頂く。
Paoloの奥さんのRahelは、魚は苦手だったがイカ刺身とアクアパッツァのオコゼを美味しいと食べてくれた。夫のPaoloもRahelが初めて刺身を食べたと喜んでくれた。
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2019/5/29 (水) Pula 快晴
何時もの様にコーヒーと全粒粉のパンに蜂蜜、トマト、フルーツで朝食を取る。昨日から青空が広がり気持ち良い天気になる。
昼前にPaolo,米谷さん、理香さんとVillasimius に向かう。北西のマエストラーレの強い風が吹く。
マリーナに着いてからマリーナのピザーラでパスタを昼食に食べる。お昼はピザを焼く釜に火が入ってなくピザは食べれない。通常ピザは午後からの食事に食べるものだそうだ。
マリーナの隣の砂浜の上に並んで建たつ別荘風の家を米谷さんが気に入ってレンタル出来ないものかと期待されたのでPaoloと調べに行くが個人の別荘だった。
その後長い砂浜が続くジュンコ(Giunco)ビーチを散策してからカリアリに戻る。
砂浜には日光浴を楽しんでいる人たちが結構多くなってきていた。
カリアリ空港で1週間借りていたレンタカーを返してからPaoloの車に乗り換えて修理を依頼していた電動ウインチを受け取ってから帰宅する。
夕食はタコのカルパッチョ、野菜ステックと味噌、プロシュートとメロン、茄子の揚げ出し、タコのトマトソースシチュウを白ワインで頂く。
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2019/5/28 (火) Pula 快晴
久しぶりに青空になり気持ち良い。
今日はPulaの青空市場が開くので午前中食材を購入に行く。今日も日本食デーでワカサギ、タコの魚介類を始め色々買い込む。
お昼はPoaloがジェノベーゼを料理してくれるがこれまた凝った味でイタリアを味わった。
PaoloとRahelはCagliariの町の病院に診察午後出かける。米谷さんと理香さんは近くにあるNora遺跡に行く。悦子はタコを調理する。
私はPaolo宅で書類の整理をする。
夕食には、先日ヒレステーキを料理してくれたPaoloの友人のPeerがワインを3本持って参加する。カラスミとラデシュ、ニンジンと胡瓜をお味噌で、メロンとプロシュート、タコのカルパッチョ、ワカサギの素揚げ、巻き寿司、お稲荷さんをイタリア産の白ワインで頂く。日本食は好評で完食になる。Peerはソムリエなのでとっても味わいのあるワインを飲ませてもらった。
最後はグラッパで仕上げて今日も心地よい眠りにつく。
(ID# 1212) |
2019/5/27 (月) Pula 曇り時折小雨
Paoloの車の後部ガラスが割れたので修理がてら全員でCagliariに行く。
車の修理の間に中央市場に行き今晩の食材を購入してその後街中観光をする。欲しかった圧力鍋をPaoloが探してくれ買う。
米谷さん、理香さんはイタリアに来て未だジェラートを食べてないのでジェラード屋に寄り食べたがビターチョコレートのジェラードが美味しかった。
車の修理が終わったので帰宅してから昼食を取る。Paoloがボッタルガ・パスタを料理してくれたが何時ものように素材の味を生かした美味しいパスタだった。
お天気が今一つなので午後はのんびり過ごす。米谷さん達は散歩に出かける。
Poaloが散歩しようと誘ってくれゴルフバッグを持ってリゾート内のゴルフコースで勝手に入り4ホール程廻る。
夕食は豪華でそら豆から始まり、カラスミ、プロシュートとメロン、ポテトサラダ、茄子味噌田楽、ペッコリーの始め各種チーズ、そして鶏の照り焼きをカンノナウの赤と色が琥珀色のカリアリ産白で頂いた。デザートにフルーツとコーヒーを頂いた。 とっても美味しい夕食だった。
(ID# 1211) |
2019/5/26 (日) Navarrese~Villasimius 雨
ホテルでのビュッフェスタイルの朝食を食べた後海岸ルートを通りVillasimius 経由でPulaに帰ることにする。この辺りの内陸山岳地帯は田園風景の中、カーブの連続の道が続きモータバイクを楽しむ人が沢山来ている。ホテルもこのシーズンは殆どモーターライダーのお客さんだった。
2時間ほどでVillasimius に到着する。今日はここで行われているヨットレガッタのGC32によるVillasimius Cupの最終日だ。 雨のせいか観客は殆ど来ていなかった。 ここで前に食べて美味しかったヒレステーキを食べるが今回も柔らかく美味しかった。米谷さん、理香さんも気に入ってくれた。
この辺りは風光明媚なところだが雨なので早々にPulaのPaolo宅に戻る。
夕食はCagliari市内の寿司料理店“いっき”に行く。一昨日から動かなくなったスマートフォンを諦めて新しいのを購入するため途中大きなエレクトロニクス専門の量産店に寄ってもらい日本で今月発売のHuawei P30 Liteを369€で買う。 寿司料理店“いっき”には数回Paoloと来ているが刺身が新鮮で美味しい。寿司もわさび抜きだが中々いける。
帰り夜道、雨の中街路灯の無い道路を走るが前が良く見えず走行しづらい。幸いPaoloが前を走ってくれたので後をついて行くだけで良かったので助かる。
帰宅後グラッパを飲んで、疲れていたのでシャワーも浴びずベッドになだれ込む。
(ID# 1210) |
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