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2014/8/15 (金) Kemer 快晴
お昼にブレントが迎えに来てくれ、全員で彼の自宅のあるギョイニュックの金曜バザールに買い出しに行く。当分の食料を調達する。その後彼の自宅でお昼をご馳走になる。大家族で2姉妹と弟さんの奥さんがお昼を作ってくれた。総勢10名ぐらいが、床に敷物を引いてその上に食べ物を並べて、それを囲むように座って食べるトルコの家庭の食べ方だ。
ヨーグルトと胡瓜のスープ、ナスにひき肉を詰めたカルヌヤルク、ドルマ、鶏のグリルそして焼き飯、自家製パンを頂くが上手な料理で美味しかった。
明日約十か月お世話になったケメルマリーナを出港するので事務所で清算を済ます。
夕方彼のお店に寄って店を手伝っているお姉さん、妹さんにお礼をする。
夕食はお昼が大ご馳走だったので味噌汁、ご飯、漬物で済ます。
(ID# 592) |
2014/8/14 (木) Kemer 快晴
買い物を未だしていなかったので朝食の食材がないので近くの浜辺にあるコーヒーショップで済ます。
朝8時だというのに海水浴客がやってくる。
昼前にブレントが彼の家族に持って来たお土産を取りに来る。我々は町を買い物がてら散歩した後、艇に戻り昼食にソーメンを頂く。
ビールを飲んで気持ち良くなりコックピットで午睡をする。
夕方海水浴に正田さんと一緒に行くが、海水浴場は歩く場所を探すのに苦労するぐらい混んでいた。
海の水は綺麗で泳いでいて気持ち良い。
夕食前ブレントのお店によって美人姉妹にトルコに戻った旨の挨拶をする。お姉さんには春先整備に来ていた時に毎日お昼をご馳走して頂いていた。夕食はブレントと一緒に、毎回ゲストが来ると行くシシケバブのレストランで取る。ブレントに注文を任すが焼きが上手で美味しい。
(ID# 591) |
2014/8/13 (水) Frankfult ~Kemer
初めて使うCondor航空はルフトハンザの子会社だ。フランクフルト、アンタリアをダイレクト飛ぶので助かる。料金もプロモション価格で一人130EURだ。出発時刻が14:35なのでゆっくりと朝食をとった後プールとサウナを楽しむ。
Condorの機材は珍しくB757-300であった。ほぼ満席だった。定刻の30分以上前からの搭乗開始には感心する。定刻前にはドアクローズであった。
定刻19:00にアンタリア空港に到着、21:25イスタンブールから到着する今回一緒に乗る正田さんを待つ。
3人揃ったところにブレンドさんが迎えに来てくれ、ここから55km南のケメルに向かう。
日中の気温は40度位迄上がって夜も暑い。早速ビールとワインを飲んで疲れを癒し、シャワーを浴びて、寝るが扇風機を回して寝たら暑さを感じずぐっすり寝むれた。トランジットで一泊したのが疲れを取ってくれた。
(ID# 590) |
2014/8/12 (火) 羽田~Frankfult
11日深夜便のフランクフルト行きを予定していたが空席待ちの為12日11:25発のフランクフルト行きにした。幸い前日のオンラインチケットで確保出来た。
米谷家の豪ちゃんと3人の孫が見送りに来てくれた。
NH223は予定通りフランクフルトに到着、バッゲジを待っていたらNH223のクルーに会う。教え子の松本キャプテンだったので懐かしかった。
今日はアンタリアに行けないので空港の近くのシュタイゲンベルガーホテルに泊まる。
2011年の時もトランジットで宿泊したが空港から24時間動いているホテルバスもありそして施設も充実した良いホテルである。
プールとサウナで汗を流し時差を取る。
(ID# 589) |
2014/6/21 (土) Kemer 快晴
午前中艇の整備をする。お昼はチキンケバブを買ってきて艇で食べる。ギャングウエイ(艇と岸壁との梯子)とビミニ(日除けテント)の改善をしたいところがありここのメカニックと打ち合わせをする。
明日高橋さんと御嬢さん、彼女のお友達を迎えに行くのでブレンドさんにホテルまでお迎えをお願いする。
夕方泳いだ後、ハッピーアワーに久しぶりに行くが賑やかで15名位集まっていた。
夕食は艇で日本食を頂く。
ゆっくりとした一日をのんびりと過ごした。
(ID# 587) |
2014/6/20 (金) Kemer 快晴
日比谷、磯家13:30の便でイスタンブールへ。空港までタクシーを頼む。150トルコリラ。
楽しかった16日間も何事もなく無事に終わり良かった。日比谷は大学のヨット部の同期であり今回3回目の参加、磯さんも諸磯でクルーザーを乗っているので大変心強い航海になり、又色々と手伝ってもらい助かった。
そして両夫人もすっかり海に溶け込んでくれ、航海に花を添えてくれた。
22日から高橋さん父娘が来るのでその準備をする。マット水洗い。部屋のクリーニング、シーツを洗濯に出したりする。
悦子はブランドさんの家に行きお昼をご馳走になりバザールに行った。
夕方入道雲の端っこが被ってきて小雨が少しだけ降るが風が冷えた風になり過ごしやすくなる。風が無いと暑い。
二人になったので夕食は簡単にしてラタトーユとシャケご飯を味噌汁で頂く。
久しぶりに涼しい夜で熟睡になりそうだ。
(ID# 586) |
2014/6/19 (木) Kemer 快晴
ケメルに来て気温が上がっている。今日も昼過ぎまで風が無く暑い。
今日は各自ゆっくりとそれぞれの時間を過ごす。
久しぶりにデッキを洗うが大分汚れていた。汗を流しにマリーナの水泳用のプラットホームから飛び込み体を冷やす。
悦子とロッコは今晩の夕食用のラム肉をブラントの案内で買い行く。
夕食はラムチョップ、ラタトーユ、野菜サラダ、ポテトのガーリックグリルをブランドが持って来たワインで頂く。
日比谷、磯両家との最後の晩餐を楽しんだ。
(ID# 585) |
2014/6/18 (水) Kemer 快晴
今日はブレントの案内でアンタルヤ考古学博物館、カレイチ、スープレストランに行く。町の温度計が41度指していた。全員で7名になったのでブレントは7名乗れる車を弟さんから借りてきてくれた。
夜はベリーダンス・デナーに行ってトルコの踊りを楽しんだ。23時に帰艇して艇の上で朝3時近くまでおしゃべりをして寝る。
(ID# 584) |
2014/6/17 (火) Finike~Kemer(42NM) 快晴 微風南西~南10ノット
日比谷、磯両夫妻の最終レグになる。
トルグトレイスで風待ちした後8日に出港して以来好天に恵まれ快適な航海が出来た。最終日の今日も良いお天気で08:40舫いを解きマリーナの出口にあるガスステーショで軽油を満タンにする。トルコはガソリンが高く128L 入れて560トルコリラになる。1リッターあたり220円になる。
ほぼ無風状態の中機走するが2時間ほどすると北西の風が吹き出しセーリングするが、お昼すぎにこの風も止まる。
お昼に鮭と梅干しのお握りを味噌汁で頂くが久しぶりのお握りは胃袋に吸い込まれた。
昼食をして暫くすると今度は西からの風が吹き出し再度セーリングを楽しむ。その後も風が変わり機走したりするが最終的に南の風になり心地よい追い風のセーリングを楽しんだ。
16:20に久しぶりにKemerのマリーナに舫う。丁度この時間ガレッタが到着して混雑していたがラバーボートが来てくれ舫いを手伝ってくれた。
ここ在中のトルコ人の友人のブラントに電話して今日の夕食の予約をお願いしておく。
着いてからマリーナのレストランでハッピーアワーのビールを一杯飲んでシャワーを浴びた後、火曜バザールに早速買い物に行った奥さん達が帰って来たのでブラントのお店に行く。彼の店でアナトリアからのコーヒーを頂くが今までのトルキッシュコーヒー違った味でコクがあり美味しかった。
レストランは彼の店の近くでシシケバブを食べる。今回で三回目になるが美味しケバブだった。
ブレンドが色々と気を使って良くやってくれるので助かる。
Kemerの町は夜中になってにぎやかだ。正に夏のバカンス村になっている。
(ID# 583) |
2014/6/16 (月) Kalekoy~Karoloz(5NM)~Finike(15NM) 晴れ 微風~南10ノット
カレキョイの城跡と花々で綺麗に飾られた水辺の景色を見ながら朝食を済まし、馴染みになったレストランの夫婦の見送りを受けて08:55にここから5NM先のケコバ島の入り江カロロツァに向かう。
入組んだ入り江の奥にひっそりとあるアンカーレッジには既に3艇アンカーリングしていた。09:50にアンカーを対岸の付近に打ち船尾を反対側の岸壁の岩に舫うのだがマコ(日比谷)が舫いロープを持って泳いで行って舫ってくれた。
早速綺麗な海に飛び込む。お昼には昨日の魚スープを使ったおうどんだったが魚スープとおうどんがマッチして美味しかった。
静かな入り江での時間を楽しんで13:15にアンカーを揚げてFinikeに向かう。
15NMの距離を後ろからのそよ風を受けながらジェネカーを張って3~4ノットの速度でセーリングを楽しむ。途中から順風になり速度もましたが15NMの距離を4時間かけて楽しんだ。
17:20にFinikeのマリーナに入る。VHFで連絡するとラバーボートで迎えに来てくれた。
久しぶりのマリーナでのシャワーを浴びて夕食を楽しむ。
マコが美味しい野菜炒めを作ってくれ、ちりめんさんしょ、牛肉のしぐれにをご飯と一緒に頂く。昨日のレストランの食事以上に美味しかった。
食後の一杯を飲んだら免税店で買ってきてもらったウイスキー、バーボン、ジンすべて空になり眠りに就く。
(ID# 582) |
2014/6/15 (日) Kalkan~Kalekoy(28NM) 快晴 微風~南15ノット
朝食後09:10にアンカーを揚げて出港する。
相変わらず午前中は微風で機走する。途中風が南から追っ手の4~5ノット位吹き出したのでジェネカーを揚げてのろのろセーリングする。お昼にスパゲティーペペロンチーノを頂く。暫くして残り10NMを残すあたりから風が15ノット以上強まり快走した。
ケコバ島の海峡に入るまで快適なセーリングを続けた。
途中電話で予約しておいた前回も寄ったRoma レストランの桟橋に16:10に着ける。
顔なじみの夫婦が舫いを取ってくれた。
早速目の前に聳えている城跡に登る。ここから見るケコバロード(ケコバ島との海峡)の見晴らしは何度見ても素晴らしい。
夕食はRomaレストランで魚スープをメインに食べる。3kgある鯛をスープにしたもので美味しかったが半分も食べきれず持ち帰りにする。
19時過ぎまで20ノット近い風が吹いていたが夕暮れとともに治まって夜は静かな海面になった。
(ID# 581) |
2014/6/14 (土) Gemiler~Kalkan(30NM) 快晴 微風
ゲミレールの錨泊地は岩壁に舫いを取っているので、最初にラバーボートで岸壁からの舫いを外す。そしてラバーボートをデッキに揚げた後、アンカーを揚げるが30m近い底から立ち上がる底地にアンカーを打っているのでアンカーチェーン プラス アンカーの重みでウインドラスも結構苦労していた。通常アンカーは10m前後の深さで打っているので深い所でのアンカーは要注意だ。
11:50にアンカーを揚げた後、相変わらず静かな海面を機走する。途中パタラの長い砂浜を見ながらカルカンの港に入港する。ここはマリーナでなくガレッタ等の商業船と混在している港だが南の岸壁はプレジャーボートが着けられるようになっていて係員もスターンの舫いを取ってくれる。但しレイドラインがないのでアンカーを打っての着岸であった。昨年90トルコリラだったが今年は105トルコリラであった。
ここからクサントス、パタラの遺跡が近いのでタクシーを頼んで見学に行く。
クサントスは広い敷地の中に当時栄えた姿が今も見る事が出来た。
パタラ遺跡にも小ローマ劇場があり、一部修復されて当時の面影を見る事が出来た。
足を延ばして綺麗な砂浜が続くパタラビーチを見て戻る。
カルカンの外岸壁にあるレストランのロケーションが素晴らしく、夕暮れの海を見ながら喉を潤す。
港から山裾に家が立ち並び綺麗な情景だ。陽が暮れると港の周りのお店と家々の明かりが綺麗だった。
素敵な景色を見ながら、鶏のハム、ビーフジャッキー、チーズをおつまみに艇で夕暮れを楽しむ。夕食はスパゲテーノルマでワインと共に美味しく頂いた。
(ID# 580) |
2014/6/13 (金) Fethiye~Gemiler(15NM) 快晴 南15ノット~微風
午前中にドルムシュに乗って金曜市に出かける。ドルムシュは降りたい場所を告げるとそこの近くで降ろしてくれる。
野菜の市で100軒以上の小さい露天商が並んでいる。奥方たちは野菜を買った。
その後町までタクシーで行き、ショピングアケードを見てからお昼用にチキンケバブのラップを買う。
11:50にマリーナを出港して昼食にチキンケバブをビールで食べながら湾から出ていく。
残念ながら南からの向かい風が15ノット位吹き出し機走する。
湾の岬を越えてからフリーの風になったが先ほどの風は無くなりセーリングは出来なかった。
ゲミレール島の裏側の泊地に向かうが近づいたらボートが来てアンカー打ちの手伝いをしてくれ、船尾からの舫いを岸に取ってくれる。ボートはレストランからでレストランへの誘いだが我々は艇で夕食を食べる予定だったので断り、手伝い料として40トルコリラを彼に渡す。
ここの泊地は深いのでアンカーの打つ場所が難しく一度やり直した。
55mのチェーンが一杯一杯になった時にチェーンが暴走気味にできってしまい、それに繋がっているロープもチェーンの重さで大分出てしまった。30m近い深さなので30mの長さのチェーンの重さがチェーンを暴走させたようだ。これから深い所でアンカーを打つ時の注意事項だ。
もう一本岸からロープを取ってから早速泳ぐ。日中は30度を超える気温なので海に入ると気持ち良い。
その後ゲミレール島にある中世の遺跡セント・ニコラウス教会跡に行く。この島の係員が私の事を覚えていてくれ入場料を私の分無料にしてくれた。
島の頂上まで上がって汗をかいたので、艇に戻ってからひと泳ぎして体を冷やす。
午前中フェテエで買ったクルマエビをボイルして夕方から白ワインを楽しむ。
1kgプラス買ったエビがあっという間に売り切れた。
夕食はイブニングキャップからそのまま移りチキンカレーを頂く。
今日は雲一つ見ない快晴の天気だった。そして夕暮れも空の色の変化が綺麗だった。
静かな入り江で眠りに就く。
(ID# 579) |
2014/6/12 (木) Ekrincik~Fethiye(35NM) 快晴 微風~南17ノット
0820に舫いを解き、相変わらず静かな海面を機走する。この辺りの天気が安定しているときは午前中微風で午後1時過ぎになるとやっと安定した風が吹き出す。
1時間程機走した後気まぐれな風が北から吹き出しセーリングをするが長くは続かず機帆走になる。お昼に肉じゃがとパンを頂いた後に南西の風が吹き出しジェネカーを揚げて15ノットほどの風の中7~8ノットの速度で快走する。
今回は前回一杯だったYacht Classic Hotelの桟橋を電話で予約した。
フェテエの入り江は奥の深い所にあり、自然に防御された素晴らしい停泊地である。
15:20桟橋に槍着けする。ここのスタッフは、前回私が予約しに来たのを覚えていてくれた。
ホスピタリティーのあるスタッフで気持ちが良い。
海辺のとても瀟洒なホテルで、海辺のレストランでビールを飲む。洗濯物をランドリーに出してからドルムシュ(ミニバス)に乗りリキヤ時代の遺跡の岩窟墓を見に行く。途中海辺を見下ろすローマ劇場の前を通り過ぎるがローマ時代の人達が建てた劇場は見晴らしの良い場所に建ててある。
次に考古学博物館に寄るが日射が強いので帰りに町に寄らずドルムッシュに乗ってマリーナに戻る。
帰ってから火照った体をプールに入って冷やす。
夕食は海辺の素敵なレストランでメゼ、ラムチョップ、キョフテのキャセロールとチキンシシを赤ワインで食べる。3人前を6人で食べて丁度良い量だった。料理も美味しかった。
ここはレストランで食事すると係留料50トルコリラ、食事しないと1ft当たり1.5ユーロでCAVOK5だと68ユーロになる。
因みに食事代係留代込で350トルコリラであった。
(ID# 578) |
2014/6/11 (水) Ciftlik~Ekrincik(17NM) 快晴 微風~南西5~9ノット
0905にトルコ人のMehmetさんに別れを告げて舫いを解く。
今日も静かな海面で1時間程機走した後、南西の風が吹き出したのでセーリングする。
途中からはジェネカーも揚げて5ノット前後で帆走する。行き交う艇も多くなる。
昼食は昨日の残りのドルマをスープ風にしてハヤシライス風の料理を頂く。昼食後13:15にエキンチックの桟橋に舫う。今回でここは我々夫婦3回目の寄港になる。
ここはレストランが有名で美味しいシーフードを出してくれる。19:30からの予約を入れる。
ドイツ人達の若いグループが来ていて桟橋で車座になっておしゃべりをしたり、泳いだり楽しんでいた。
その中の一人の女性がCAVOK5の前に来てお話をしてきたので艇に招いてお話をする。
彼女はコスタリカ人で、ベルリンで仕事をしているそうだ。3艇のヨットをチャーターして25人の若い仲間で来ているとの事だった。
すっかりお友達になり日本にも来るよう勧めた。
夕食は桟橋の上にあるレストラン“My Marina”に行く。
白ワイン、メゼ、サラダとフライドポテトを注文してメインにグルパー(クエの一種)のグリルとスープ仕立てにする。
3kgのオラーダを頼んだが2匹で3kgがきて、前回食べた味に比べて負けた。
静かな夜にキャンドルライトを点けてコックピットで一杯飲んで寝る。
(ID# 577) |
2014/6/10 (火) Bozukale~Ciftlik(15NM) 晴れ,微風~西5ノット
今日は15NMの距離なのでゆっくりセーリングを楽しむことにして朝食後0900に知り合ったトルコ人夫妻に先に行っている旨告げて、アリババの桟橋の舫いを解く。
出港後直ぐセールを揚げて静かな海をのんびりセーリングで楽しむ。
この時期になると行き交うヨットが多くなり何艇ともエール交換をした。
チフトリックも人気の場所でヨットが集まるので途中電話で予約をする。
チフトリックの湾に入り前回も寄ったRafet Babaレストランの桟橋に13:10舫う。
前回の寄港を覚えてくれ歓待をしてくれる。
お昼は着いてから胡麻だれ蕎麦を頂く。午後はそれぞれうたた寝したり海岸のベッドで休んだりして過ごす。アリババで知り合ったトルコ人夫妻の艇が別のレストラン桟橋に舫い、昨日アリババで隣に居たイギリス艇が偶然に今日も隣に舫った。
私はいつもの日課の海水浴を透き通った海でする。
19:30にレストランでメゼとイカフライ、ラムのキャサロールをチャンカヤ白ワインで食べる。ここの従業員はとってもフレンドリーだ。
艇に戻ってコックピットで月夜を眺めた後、眠りに就く。
(ID# 576) |
2014/6/9 (月) Knidos~Bozukale(36NM) 晴れ 微風
今日は36NM 走るので早めの出港を予定して7時過ぎに朝食を済ましたが、横抱きにしているヨットの人達がなかなか起きてこない。起こすのも悪いと思って暫く待つことにした。幸い8時過ぎに起きてきたので早速我々出港したいと伝えたら直ぐ艇を離してくれたので8:30に舫いを解く。静かな海面を機走するがシミ島との海峡を越えてから南南東の順風が吹き出しセーリングを楽しむ。お昼は秋刀魚のかば焼き丼を味噌汁で頂く。食事中はヒールを少なくするためジブ、メインともリーフしてゆっくりとれるようにした。
100円の秋刀魚のかば焼きは美味しかった。
チャーターヨットが多くなってきたのでBozukaleのアリババに電話で連絡して予約を取った。
先日買った携帯があるので料金を気にしないで気安く電話が出来る様になり便利になった。
予定通り15:00にアリババの桟橋に舫いを取る。
一休みの後ビザンチン時代の城塞に登る。ここからの入り江の景観は何度観ても素晴らしい。
同じ桟橋にトルコ人夫婦2組が載っているヨットが居たのでお話したところシンフォニーのコーデネイトもやっているとの事で磯さんが御嬢さんの絵里子さんのお話をしたら大変興味を持っていろいろ磯さんに尋ねていた。磯さんの御嬢さんの磯絵里子さんは有名なバイオニストだ。
彼らも明日我々と同じ目的地に行くということなので又会うことを約束する。
綺麗な海で全員泳いでから、食事に行く前の夕暮れの一杯を楽しむ。
アリババでは、メゼ、イカフライ、オラーダのグリル、チッキンキャサロールを白ワインで食べる。
(ID# 575) |
2014/6/8 (日) Turgutreis~Knidos(22NM) 快晴 北西10~南10ノット
今日から風も治まり穏やかな海になるので久しぶりの出港になる。マリーナの手続きと朝食を済ました後、隣のハイドロレンジア号の稲次ご夫妻の見送りを受けて08:45クニドスに向け出港する。
北西の追っ手の風を受けて途中からジェネカーを張り静かな海面を気持ち良く走る。
船に弱いと言っていた磯満里子さんも全く酔うことはなかった。
ダッチャ半島とコス島の間を抜けて13:20にクニドスの桟橋に舫う。
一休みした後日比谷、磯夫妻はローマ遺跡見学に行く。我々はもう2回も見ているので艇で休む。悦子は海水浴、私はうたた寝をする。
皆さんが戻ってから酒盛りが始まり、話が盛り上がる。
夕方に近づくにつれてヨットが次々入ってきて、桟橋には結局24艇の係留になる。半分以上がチャーターヨットだ。
ローマ劇場の遺跡を見ながら夕暮れ時の一杯をやる。夕食はトルコ料理を代表する料理の野菜、米、肉を詰めてブドウの葉っぱで巻いたドルマ、鶏肉の煮込み、日本からのお土産のほぐし鮭とご飯を頂く。トルコ料理のドルマも日本の鮭も美味しかった。
(ID# 572) |
2014/6/7 (土) Turgutreis 快晴 北西10ノット
今日クニドスに向け出港を考えたが夕方から夜半にかけてクニドスの予報が30ノットの風なので入り江の桟橋での停泊は居心地が悪いので明日の出港にする。
朝食後今日は野菜と衣料の土曜市があるので買い出しに出かける。トルコは綿製品が主産業の一つで良い生地があるので衣料製品は安くて良い。
それぞれお好みの衣料を買う。その後野菜市場で当面の野菜を仕入れる。
お昼は艇に戻り冷ソーメンを頂く。
午後はそれぞれ気ままに過ごしていつもの豪華な夕食を頂く。今晩はそら豆で一杯やってからヤサイサラダ、ほうれん草のおしたしと鶏、ジャガイモ、玉ねぎのスープ煮、そひて明太子とご飯で締める。
いずれも美味であった。
(ID# 571) |
2014/6/6 (金) Turgutreis 晴れ 南西15~25ノット
今日も強風で出港は予定せずここに停泊することにする。
のんびりデーでそれぞれゆっくり過ごす。風は強いが快晴なので私は洗濯を久しぶりにする。
お昼からコックピットで酒盛りが始まりそのままお昼にチャーハンを頂く。
3時過ぎに田辺さんがビールの差し入れを持って来艇して来てくれる。暫くおしゃべりをした後ホテルに戻る。明日ドイツに戻るそうだ。計画表だけを頼りに良く来てくれたものだ。
夕方稲次さんが予約しておいてくれたタクシーで海岸近くにあるレストランに行く。前回来たとき稲次さんに連れて行ってもらった店だ。稲次さんが注文してくれ、メゼ、ラムチョップ、シシケバブ、キョフテ、サラダをラキで食べるが地元トルコの美味しい料理だった。
艇に戻りシャワーを浴びて艇内でナイトキャップをワイワイとして休む。
(ID# 570) |
2014/6/5 (木) Turgutreis 曇り後晴れ 北西20~30ノット
相変わらず風が強い。今日はボドルム観光に行くことにする。長旅の日比谷、磯両夫妻は一晩ぐっすり寝て時差もすっかりとれたようだ。飛行機での移動は地球の自転と同方向になる西行きが時差に関しては影響が少ない。
朝食後悦子達はこれからの食料の買い出しに行く。私はフェンダーカバーを購入したり備品の整理をしたりして11時頃訪ねてくる予定の田辺さんを待つ。
12時頃買い物から皆さん帰って来たのでお昼を食べがてら町に出る。
ここも衣料品店が多くコピー商品が出回っているがコピーと云えども品物は良い。
お昼はラムケバブとチキンケバブを分けて食べる。ケバブは何処で食べても野菜とお肉の混ざり具合が良く美味しい。
昼食後ドルムシュに乗ってボドルムに行きボドルム城を見学する。私は前回見たので港を散策しながら皆さんを外で待つ。
結構良い時間になり帰ってからコックピットで一杯やりながらそれぞれシャワーに入る。
夕食は前回稲次さんに連れて行っていただいたフィッシュ・レストランに行き魚屋さんでスズキと小魚を購入してスズキはグリル、小魚はフライにして食べる。グリルはオリーブオイルを使ってあり上手に焼きあがっていた。小魚は魚屋が今日とりたてのフレッシュな魚と云うだけあって新鮮で美味しかった。
22時過ぎに艇に戻り休みに就く。
(ID# 569) |
2014/6/4 (水) Turgutreis 曇り時々晴れ 南南東20~40ノット
朝も風は相変わらず強く吹いている。
朝食を済まし買い物に行こうとすると携帯が鳴る。電話に出ると電波状況が悪く、良く聞き取れないが田辺と云う名前だけは判別出来た。そのうちガードマンが来てあなたの友人が来ているとの事でゲートに行くと何と田辺さんが来ていた。彼はANA時代の同じパイロットの仲間だ。彼とはコンタクトは一切取っていなかったのだが三田ヨットのホームページで日誌を見て、この時期トルグトレイスに居るのを知って来たそうだ。彼の御嬢さんがドイツ人に嫁ぎ現在ドイツ在中で御嬢さん夫婦を訪ねたついでに思い立ってトルグトレイスに来たついでだそうだ。
久しぶりの昔の仲間との偶然の出会いで話が弾んだ。
こうして訪ねてきてくれるのは嬉しいものだ。
お昼は一緒にトルグトレイスの町を廻った後、典型的なトルコ料理のギョズレメ、チキンシシ、ラムのキャサロールを食べる。残念ながらこの店はアルコールが無くトルコ人が良く飲むアイランを飲む。
買い物をして艇に戻る。田辺さんはワザワザお土産にシャンペンを持ってきてくれ、ビールの差し入れまでしてくれた。
今夜半日比谷夫妻、磯夫妻が到着するが明日一緒にボドルム観光を誘う。 彼がホテルに戻った後、艇を洗う。昨日の雨はレッドレインと云って砂漠の土が混じっていて艇が汚れていた。
夕食を済ました後頼んであった8人乗りのタクシーに乗って空港に迎えに行く。ここから空港迄約50KMあり1時間弱で着く。
イスタンブールからのフライトでミラス・ボドルム空港着22:15だったがほぼ予定通りに着く。久しぶりに懐かし日比谷夫妻、磯夫妻と再会する。
艇に着いてから一杯飲みながら久しぶりの再会で話が弾んだ後休みに着く。
(ID# 568) |
2014/6/3 (火) Datca~Turgutreis(42NM) 曇り 微風
低気圧の接近に伴い午後遅くから風が強い予報だったので15時前にはトルグトレイスに着くよう、朝食前0710にアンカーを揚げる。
微風の中静かな海面を機走する。珍しく曇天だが海の上を走ってると気分爽快だ。ギリシャのコス島との海峡を過ぎてから昼食をとる。 昨日の残りの照り焼き丼を小松菜とお揚げの味噌汁で頂くが、空いていたお腹に丼が美味しかった。
稲次さんにトルグトレイスのD-Marinに予約をお願いしてあったので安心だった。
予定の14時前13:40にD-Marinの稲次さんのハイドロジア号の隣に舫う。スタッフがラバーボートで案内と舫いの手伝いをしてくれた。稲次ご夫妻の歓迎を受ける。
早速明日から日比谷、磯夫妻が搭乗するのでその準備にマリーナに隣接しているミグロスで買い物をする。
悦子は稲次ご夫妻を今晩はCAVOK5に招待しているのでその準備をする。
私は明日の迎えの車の手配やヨットの部品を探す。
稲次ご夫妻を招待しての夕食は、エビとガーリックのオリーブ煮、グリンピースの卵とじ、トマトとルッコラのサラダ、イカの霜降りの生姜醤油、ベーコン肉じゃが、カサゴのアクアパツアそれと稲次さんの持ってきて頂いたしゃけの頭をほぐしたお味噌汁と白菜漬けをチャムカレの白ワインで頂く。
いずれも美味しかったがイカの霜降りとしゃけ味噌汁が最高に美味しかった。
夕方遅くになるに従い風が強くなる。
増し舫いをして休みにつく。
(ID# 567) |
2014/6/2 (月) Datca~Datca(36NM) 晴れ後曇り 微風~西南西15ノット
天候の都合があり、日比谷、磯夫妻をBodrum で迎えるかMarmarisにするか悩むところであるが天気予報からMarmarisに向けて出港予定する。
隣の艇が出港準備をしていたので起きるがアンカーチェーンがCAVOK5と交差している可能性があるので後からアンカーを打った我々が先に舫いを解いて出港する。
アンカーを打っての岩壁着けはこの問題がある。
約20NM弱走ったところで天気をチェックするとボドルム付近の天候の回復が早い様なので当初の乗船予定のBodrum で両夫妻を迎えることにして来た道を引き返す。
引き返しの帆走は15ノット前後の斜め前の横風を受け快調に7ノット前後のスピードを楽しむ。
ダッチャでは、明日早朝にBodorum 近接のTurgutreisに戻るので今回は錨泊する。昨日は5艇程錨泊していたが1艇もいない。岸壁に係留していたヨットも殆ど出港していた。
アンカーを打ってからラーメンのお昼をビールで頂く。
風が強いので泳ぐのは控えてデッキでノンビリ過ごす。そのうち続々とヨットとガレッタ船が入ってきた。ヨットはチャーターヨットが多い。あった云う間に岸壁は満杯になる。
錨泊艇も6艇程に増える。
各艇の係留の仕方、錨泊の仕方を見ている楽しい実地勉強だ。岸壁に係留しようと思って中々上手く行かず1時間ほどして諦めて錨泊したチャーターヨットもあった。
今日は泳がずデッキでシャワーを浴びてから夕食にする。
今日のメインは鶏の照り焼き、ポテトサラダ、グリンピースライスとグリンピース、さやえんどう、ニンジン、トマトのトルコ風ごった煮を頂く。
今日も一日自然の中で至福の時間を二人で過ごした。
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2014/6/1 (日) Knidos~Datca(20nm) 快晴 西南西 5~20ノット
長期の予報を見ながら皆さんが乗艇する5日以降のスケジュールを考えながら今日は取りあえず、ボデルムにもマルマリスにも行ける中間地点のダッチャ(Datca)に行くことにする。前回買った漁師さんからイカと魚を買って調理した後11:20に舫いを解く。
お昼にラーメンを食べた後、ちょっと気になっていた途中にある港Palamutに寄ってみるが狭い中に結構艇が係留してあり港に入らずダッチャに向かう。
Palamutの手前から追い風になる西南西が吹き出し最高20ノットになる。フリーの帆走で7ノットの速度で気持ち良いセーリングを楽しむ。
14:40にアンカーを打ってスターン着けでダッチャの岸壁に舫う。小さなリゾート村と云う感じで港の周りに小奇麗なレストランが軒を並べていた。
ここも遅い時間になると係留スペースが無くなる感じだ。但し港につながった湾は良い泊地になっていて何艇も錨泊していた。
港の脇は砂浜の海水浴場で水もきれいだった。早速泳ぐ。
両サイドにヨットと岸壁は人通りが多いのでデッキでシャワーを浴びる事が出来ず久しぶりで室内でのシャワーを浴びる。
浴びた後のさっぱりした体で飲むビールは美味しい。東には入道雲が湧きたち夕陽に照らされて綺麗だった。いつも入道雲を見ると航海中めぐり合わなくて良かったなと思う。
日没は20:20なので長い一日を楽しめる。
夕食はニンジンとさやえんどうの煮物、ピーマン、今朝仕入れた魚のアクアパッツアを頂く。
毎日の夕食が楽しみだ。
静かな港で明日の行先を考えながら眠りにつく。
(ID# 565) |
2014/5/31 (土) Turgutreis~Knidos(22NM) 快晴 西10~15ノット
土曜市があるとの事で稲次さんの案内で午前中 買い出しに行く。大きな衣服と野菜の市があり、新鮮な野菜果物を仕入れるがとっても安い。
買った野菜、果物はニンジン、トマト、さやえんどう、ズキーニ、ほうれん草、アボカド、新ニンニク、ネギ、レモン、サクランボ、プラムと大量買いをする。
4日に日比谷夫妻、磯夫妻が日本から来るが生憎と4日から天気が悪い。
トルコのお天気はエーゲ海側と地中海側と大分変化がある。ボドルムはエーゲ海側で予報では4日以降も強風が吹く。地中海側ではその風も弱まるのでボドルムで彼らを待つのでなく地中海側のマルマリスで待つことも考えることにした。
その為もあってマルマリスに近いクニドスに再度行くことにした。
稲次さんの奥様の千恵子さんがお昼千恵子さんお気に入りのピデパンのお料理のご招待を受けるが涙を呑んで諦めて出港することにする。
11:20に稲次ご夫妻の見送りを受けて出港する。
穏やかな海で西からの順風を受けて気持ち良いセーリングをする。
馴染みになったクニドスの灯台を回り込み馴染みのお兄さんの指示を受けて15:30に桟橋に横付けする。前後に艇があり14mのCAVOK5がやっと入れるスペースに入れることが出来た。金曜日と云うことでチャーターヨットが来てなく何とか桟橋に横付けが出来た。
ここは何回も来てお気に入りの場所だ。早速悦子と泳ぐ。
夕食は今朝、仕入れた野菜を使ったほうれん草のおしたし、さやえんどうの煮つけ、鶏の照り焼きを美しい夕陽を見ながら頂く。極上な時間だった。
余談だがトルグトレイスは1泊の係留料が95ユーロ(約13000円)だがここは50トルコリラ(約2500円)だ。勿論施設は全然違うが自然の環境からしたらクニドスの方が断然良い。
(ID# 564) |
2014/5/30 (金) Turgutreis 晴れ後快晴 微風~南10ノット
朝方は昨日の残りの雲があったが徐々に取れて快晴になる。
今日は昼食に稲次夫妻を艇にご招待している。昨夜の雨に土が混じっていてデッキが汚れたので水洗いする。南からの風の時の雨は砂漠の土を含んでいるそうだ。
マリーナ近接のスーパーで買い出しをする。
お昼は稲次ご夫婦をご招待する。牛引き、玉ねぎのソテー、ゆで卵をご飯に混ぜて食べるドライカレーだったが牛引きと玉ねぎが相まって評判が良かった。昨日ご馳走になったメロンを買い出しで買ってきて食べたが甘くて美味しいメロンだった。
お昼のビールが効いてコックピットで本を読んでいる内にうたた寝をしてしまう。
汚れていたフェンダーが洗剤で洗ってもきれいにならないのでシンナーで拭いて見たら汚れが取れた。
18:30に稲次さんの案内で今日は町に魚を食べに行く。地元の人しか来そうもないレストランで隣の魚屋さんで魚を買ってそれを料理してくれる。
イカ、ヒメジ、スズキを買ってイカはカラマリリングへ、ヒメジはフライ、スズキはグリルしてもらう。
シンプルな調理だったが新鮮なお魚で美味しかった。いつの間にか20位あるテーブルが一杯になっていた。
帰り21時過ぎになったが西の空がまだうっすら明るく空の深い蒼が綺麗だった。
昨日と違った静かなマリーナで休みに着く。
(ID# 563) |
2014/5/29 (木) Gumusluk~Turgutreis(4NM) 晴れ後曇り夜雨 南10~30ノット
静かな入り江でゆっくり過ごして予報の南風の強風が吹く前にトルグトレイスのD-marinaに11:15アンカーを揚げて機走で向かう。マリーナに入る前にVHFでマリーナを呼び出すとここに艇を置いてある稲次さんがVHFでマリーナに私の友人ですと伝えてくれた。稲次さんとは昨年8月にもここでお世話になっている。立教ヨット部のOBの白幡さんにご紹介して頂いた方だ。三井物産のOBで退職後グランドバンクス42を購入され15年に亘り地中海を楽しんでおられ、10年前からここD-Marinaをホームポートとして夏の半年を楽しんでおられる。奥様といつもご一緒で私も見習いたい方だ。
マリーナに入ると直ぐラバーボートが来てくれポンツーンを案内してくれる。
稲次さんが舫いを受け取ってくれる。事務所で手続きをした後稲次さんのハイドランジャー号にご招待を受けて稲庭うどんをご馳走になる。
戻ってからご馳走とビールで眠たくなり二人ともうたた寝をする。その後艇を悦子と洗って汚れを落とす。
夕食は稲次さんがラム肉の美味しい所を案内してくださりタクシーで行く。このころから風が強くなり40ノット以上の風が吹き出す。海を見ると一面白波が立っている。沖には3艇のヨットが機走しているがしんどいと思う。
昔外洋レースをやっているときは瞬間60ノット以上の風も経験したが今は30ノットが私のマックスウインドだ。
稲次さんのお気に入りのお店だけあってラムチョップ、ラムシシ、キョフテが柔らかくジューシーで美味しかった。ご馳走になる。
艇に戻ると雨が降り出し相変わらず風が強い、時折突風混じりなので艇が桟橋にぶつからないよう船尾にフェンダーを用意したり、もう一本隣のレイドラインを取ったりして強風対策をする。朝方になって風が治まる。錨泊の後のマリーナでの休息は休まる。
(ID# 562) |
2014/5/28 (水) Bodrum~Gumusluk(15NM) 晴れ 微風~南西10ノット
ボドラムの湾は岸辺のデスコの音が賑やかなので今日はここから半島を回り込んだ15NM北にあるギュミュスリュクの泊地に移動する。朝食後静かな海面の中、ボドルム城を見ながら10:10にアンカーを揚げる。
暫くすると南からの心地よい風が吹き出しセーリングを楽しむ。
ギリシャのコス島との間を滑るように走りながらお昼にラーメンをビールで頂く。好きな時間だ。
明日入港予定のトルグトレイスを過ぎてギュミュリュックの入り江に13:50アンカーを打つ。
全部で15艇位が狭い入り江に錨泊する。着いてからそれぞれのんびり悦子は読書、私は艇のちょっとした整備をする。
夕方泳いでデッキのシャワーを浴びる。夕焼けが綺麗に海面を照らす。
夕食はクニドスで手に入れたカサゴのアクアパッツァをチャンカヤの白ワインで頂くが、前回に引き続き非常に美味であった。
食後のチャイを飲んだ後そのままコックピットで暫く寝てしまう。静かな夕暮れであった。
(ID# 561) |
2014/5/27 (火) Bodrum~Bodrum(Kale Koyu)(1NM) 快晴 微風
今日は約一か月間最初のケメルから乗っていた上田佐和子さんが寄港する日だ。
昨日休館日で入れなかった15世紀にロードス島を拠点としていた騎士団が築いたボドルム城とマウソレウム廟に行く。ボドルム城は騎士団の城らしく、イタリア、フランス、イギリスと各塔が分かれて配置されてあった。ボドルムは紀元前5世紀のギリシャの歴史家ヘロドトスの出身地で城の入り口に彼の石像があった。
マウソレウム廟は紀元前4世紀にカリアを収めていた王様の墓所だがエジプトのピラミッドと共に古代世界七不思議の一つに入っているが世界七大名跡ぐらいの意味であるらしい。
お昼を港沿いのレストランで食べるが夏の天気なのでビールが美味しい。
この後アレキサンダー大王が築いた城と海を見渡せるローマ劇場そして高台にある風車小屋にタクシーで回る。
シーツを朝クリーニングに出したので取りに行く。又プロパンガスを1本取り換える。
16時に頼んであったタクシーで上田さんはボドルム空港からイスタンブール経由で帰国する。1か月間当初はご主人と一緒だったが後半は一人で良く頑張ってくれた。
上田さんを見送った後、CAVOK5をマリーナからボドルム城を挟んだ反対側の入り江のKale Koyuの湾に移す。
アンカーを打った後乾いた喉をブル(レモン、ジン、ビールのカクテル)で潤す。
夕食を暗くなる前の19:30から始める。日没は20:20だ。
甲イカの霜降りを生姜醤油そしてモツ煮をご飯で頂く。お昼結構食べたので丁度良いメニューだった。甲イカの霜降りが美味しかった。
静かな海の上での食事は最高だ。
(ID# 560) |
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