CAVOK日記
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2012/5/21 (月) Cannagione 曇り~雨

今日は予報でマエステロが午後から強く吹く予定であったので予定のない一日とする。朝私は昨日入れなかったシャワーを浴びに、平田さんはマリーナ前のお店で朝のコーヒーを楽しんだ。
 昨日港に入る小さな漁船が揚げるカサゴを予約してあったので受け取りに行く。
 お昼は生ハム、野菜、パンで軽く食べる。
 午後女性陣は買い物に、平田さんは読書、私は雑作業をそれぞれする。女性陣は買い物を楽しみ、市場ではイカ、タコを仕入れてきた。
 夜はAntonioを招待して艇で宴会をする。Antonio はバラのお花とおいしそうなクッキーを持ってきてくれた。
 今晩の夕食はタコの日本風マリネ、イカ刺身、チラシ寿司の純日本風、そして今日仕入れたカサゴのアクアパッツアを百合子さんと悦子で料理してくれた。ご馳走と共に、平田さんが持ってきてくれた「真澄」純米大吟醸をおいしく頂く。最後はクッキーとエスプレッソで締めくくった。日本デーでAntonioさんも大ご馳走に大喜びであった。


(ID# 194)
2012/5/20 (日) Cannagione 曇り~雨

久しぶりの全天、雲に囲まれたお天気だ。彼の車でサッサリに観光に行く。途中この近くのサン・パンタレーの町に寄る。フランス人がお気に入りの村でフランス人の住民の多い落ち着いた佇まいの村だ。Antonioは30年近くフランスに居たのでこの村が好きでよく来るそうだ。
 ドライブしていると岩と緑に覆われた山々の間に草原が広がり、所々にオリーブの木々の林やブドウ畑があり、又牧草地では羊、馬や牛が放牧されていてサルデーニャの山岳地帯も美しい。   サッサリは大きな町だ。お祭りで賑わっていたが生憎の雨でパレードは見ることが出来なかった。民族衣装を着たパレードに参加する予定だった人がバラバラに歩いているのを見ることが出来た。お昼は彼に美味しいところに案内して頂く。
 私は魚介類のパスタ、いかのグリルを頼む百合子さんは3種盛りのビーフを注文したが絶品の味だったそうだ。
 艇に戻ってきたのが18時過ぎになり艇でお茶を飲み安らぐ。夜はお昼のご馳走がまだ消化しきれないようなので女性陣は抜いて、平田さんと私は温麺を頂く。
 西洋の食事をしていると偶に夕食を抜かないと胃が疲れるようだ。
 夜は24時過ぎまで飲みながら世間話をして眠りにつく。


(ID# 193)
2012/5/19 (土) Porto Cervo-Cannagione 12NM 晴れ

 今日はエメラルド海岸をのんびり眺めながらの航海だ。
 南東の20ノット前後のフリーの良い風が吹いている。湖水のような静かな海面を島の間を抜けながらワンポイントリーフで気持ちよく滑る。
 セーリングしているヨットも多くなり10数艇のヨットがコルシカ島に向かっているのが見えた。
 カンニジォーネのマリーナに13時前に着くがマリーナにスタッフがいなく連絡が取れない。風も強いので用心してスタッフが来るのを待つ。ここ在中の友人Antonioに電話で連絡して誰か来るようお願いする。イタリア語、フランス語、英語堪能な百合子さんがいるので助かる。電話で確認したところ14時にスタッフが来るとのことだった、結果15時に来てくれ無事強風の中舫いを取る。ここのマリーナは横づけするところがなく槍づけなになるのでポンツーンに人がいないと係留が難しい。無理をしないのがこの航海の一つの方針なので焦らずスタッフが来るのを待った。スタッフは親切で舫いを取るときに手伝ってもらった。
 舫いを取りホットして遅いお昼を頂く。
 夕方Antonioが来て久しぶりの再会をする。艇で久しぶりに彼と一杯飲む。明日はSassariでお祭りがあるということなのでAntonioに観光に連れて行ってもらう事にした。
 暫くお天気が悪いのでここで暫く係留する事にした。


(ID# 192)
2012/5/18 (金) Porto Cervo 晴れ

 のんびりした朝を迎える。今日はホテルに泊まって居る平田夫妻と14時過ぎにマリーナで待ち合わせをしてマリーナ内のショップを覘く。そのあと“YOCHT CLUB COSTA SMERALDA”に寄ってみる。大変立派なエントランスだ。メンバーオンリーのクラブなので、受付で「我々は葉山ヨットクラブのメンバーである。ヨットで来たので中に入れて欲しい」と聞いたところ、パスポートの提示と平田さんのブレーザーに着けてあったHMYCのエンブレムを見て入れてくれた。3階建で中も広く5星ホテルの風格があり、正に一流のヨットクラブであった。各国のフラッグを壁にかけてあるがその中に日本チャレンジのフラッグを見つけうれしかった。
 海とマリーナの見える2階のバーで平田さんと私はビール、百合子さんと悦子はクラブお奨めカクテルを飲んだが、何とお勘定が60€、これまた一流と驚く。
 夜は平田さんのご招待で、平田さんの宿泊先のColonna Park Hotelでご馳走になる。
イタリアの海辺のリゾートホテルらしく部屋からすぐプールサイドに出ることが出来、装飾もイタリアらしいカラーの素敵なホテルだった。この時期なのにレストランは満席で食事の予約は21時しか取れなかったそうだ。夕食は二つのコースのチョイスでお肉とお魚とそれぞれ選んで食べた。私は 野菜スープ、サーモンのペンネ、子牛のカンノナウワイン煮のコースを頂く。どちらかというとフランス感覚の味付けでとてもおいしく頂いた。
 23時過ぎにヨットに帰り満腹なのでシャワーも浴びずぐっすり休む。


(ID# 191)
2012/5/17 (木) La Caletta-Porto Cervo 40NM 快晴

 昨日の病院での治療の成果で今日は体調が良くなる。
 昨日の打って変った穏やかな海面だが風は北からの向かい風だ。仕方なく機走で走る。
 2時間程すると方上りに近い風が10~12ノット吹いてきたのでセールを上げて帆走に移る。途中からコスタ・エスメラルダに入り島の間をタックしながらセーリングと景色を楽しむ。お昼は温麺を頂く。
 Porto Cervoの入り口の両サイドにはホテルと別荘が見える。その間に自然の良港Porto Cervoがある。此処Porto Cervoは1960年代にアラブの王子アガ・カーンが気に入り開発した超高級リゾート地だ。
 シーズン前なのか電話の予約も問題なく取れマリーナも閑散としている。
 此処では平田夫妻はPorto Cervo の豪華ホテルを味わってみたいということで2泊予約していたのでお二人はホテルに向かう。
 未だ地中海はシーズンオフでマリーナの料金は安いのだがここは一日100€だ。昨日のLa Calletaは24€なのでいかに高いかが分かる。
 マリーナのバーで悦子と一杯やったのちショップを覗く悦子は早速欲しかった靴があったと購入する。
 艇に戻るが私は未だクラゲの後遺症があるようで熱ぽっくなったので休む。
 悦子はサフランのリゾットを作って食べた。


(ID# 189)
2012/5/16 (水) La Caletta 快晴

 未明からマエストロ(北西からの強風、フランスではミストラル)が吹き始め艇でも45ノットの風速を測定する。増し舫いをする。お昼までに弱まってきたが艇で待機する。
 私の腕が2日ほど前より腫れてきて痛みがあるのと又熱が出てきたので何か悪い虫に刺されたのではないかと思い医者に診てもらいに行くことにする。
 マリーナオフィッスで病院を聞くとLa Caletta には病院は無く昨日行ったここから50km先にあるNuoroにあるとの事、車がないと云ったらなんと救急車を呼んでくれた。
 救急隊員も親切で世間話を道中してくれた。イタリアは一部の人が富を握り過ぎていると嘆いていた。
 約40分で病院に着き救急車のお蔭で手続きもスムースで美人の優しい看護婦さんに付き添われて若い感じの良い先生に診て頂く。多分クラゲに刺されたのでしょうと云うことで湿布してもらい処方箋を頂く。
 薬局への道を会計の時教えてもらいその道を歩いていると車が止まり盛んにイタリア語でしゃべりかけてくる。私がイタリア語は解らないと云うと取り敢えずドアを開き乗れとジェスチャーする。
 乗ってやっとわかったのだが私が会計で薬局への道を聞いているときに横に居たおばさん二人で薬局に行くのを知っていて薬局まで乗せて行ってくれたのだ。歩いたら結構な距離があったので助かった。本当に親切だ。またまたイタリア人が好きになってしまった。
 帰りはタクシーをパブに入り呼んでもらったが、そこに居た人々が自分の知っている日本語の単語を話す。どこで日本語を知ったのかと聞くと日本の漫画の本から知ったそうだ。
 前回は病院費用が高かったが今回は25€、薬代49€、タクシー代86€とタクシー代が一番高くついた。そして救急車代は無料だった。
 帰りが遅くなり8時頃になるので皆さんには食事を先にして頂く様お願いしてあった。
 皆さんは街に食事に行き、コース料理を食べたがハーフボトルのワインがついて魚のコースが10€、肉のコースが15€と嬉しいお値段だったそうだ。


(ID# 188)
2012/5/15 (火) Santa Maria Navarrese-La Caletta 40NM 快晴

 昨年通ったコースの逆コースなので気楽である。気楽が油断を生んで出港時普段は沈んでいる筈のバウの舫いの引きロープが浮いていてそれをスクリューに絡ませてしまう。
 マリーナに幸いダイーバーショップがあり其処に頼ロープを外してもらう。50€で請け合ってもらったが助かった。
 この間両サイドの艇が舫いを取ってくれたりして手助けしてくれた。
 そんな訳で出航が遅れ09:50に再度舫いを解く。天気快晴なれど風弱しで機帆走になる。2時間位でクォターからの12ノット強の良い風が吹き始め帆走を始める。スピードは5~6ノットをキープする。海面は昨日の強風の名残で若干のうねりがあったがスムースな航海であった。平田さんとウオッチを交代しながらであるが休んでいるときの転寝は心地良かった。
 お昼は百合子風ジャーマンポテトとおむすびを頂く。玉ねぎの味とポテトの甘さがマッチングして美味しかった。
 17:10にLa Caletta入港。
 陽が長いのでいつも夕食が20時過ぎになるが入港後の手続きをした後熱っぽいのでベッドに横になる。体温を測ると37.5°あったのでバッファリンを飲んでそのまま休む。
 平田夫妻、悦子はポモドーロとフンギとズッキーニのパスタの2種類を作り夕食とする。
 私はその日は熱があるので思い食事もしないでぐっすり休む。


(ID# 187)
2012/5/14 (月) Santa Maria Navarrese 快晴 強風

 今日は予報通り北風が強く吹き海上は白波が立っている。
 9時にマリーナでレンタカーを受け取り内陸のドライブに行く。Nuoroを最初の目的地として行く。ガーミンの携帯用GPSが非常に役に立つ。チップ一枚でヨーロッパ全土を網羅している。Nuoroは内陸で高原の山岳地帯を野花、放牧の牛、ヤギ、馬を見ながのドライブだ。途中でチーズを作っている小屋があり、見学して試食させてもらったが、新鮮でおいしかったので早速買った。また国道沿いに点々と町があり伝統的なサルデーニャの民芸品を販売しているところに寄って買い物をする。
 Nuoroでは学生が入るようなレストランでランチを食べる。ミートソースのパスタを2皿、ソーセージの盛り合わせ、サラダ、ビール、ワイン、ティラミス、エスプリッソを飲んで29€、味もおいしく安く感激である。
 食後伝統的民族衣装を展示してあるサルデーニャ生活・民族伝統博物館を見学する。ドイツからの団体の観光客が来ていたがひげのドイツ人に私のひげが立派であると誉めてもらい満悦だ。
 その後Orroliまでヌラーゲを行くつもりで車を走らしたが到着時間が19時ごろになってしまうので諦めて途中よりマリーナに戻る。明日からの分のミネラルウオータとビールを車なので大量に買う。


(ID# 186)
2012/5/13 (日) Santa Maria Navarrese 快晴のち曇り

今日はここでゆっくりすることにする。ここで軽油を入れる予定であったがここにはガソリンスタンドがなかったのでここから3NM離れたところにあるArlbataxのマリーナに11時に舫いを解き給油に行き、帰りに近くにある野花がきれいに咲いている無人島の小さな入り江にアンカーを打つ。早速私は潜りスピードメーターの回転センサーを調べる。これは艇から回転センサーを外そうとしても外れないので貝の付着が原因かと思い点検に潜った。
 ここの海は船底に貝は着かないがポロペラには大分付着していた。
 貝も着いていなかったので再度艇から回転センサーを外したら今度は外れセンサーの貝を取ることができた。
 お昼はソーメンと生ハム、白ワインで心地よい風を浴びながら昼食を楽しむ。
 暑い海とソーメンはぴったり合う。勿論ビールは必需品だ。
 食後ゴムボートを降ろし島の周りを一周する。水が澄んでいるのと島の黄色い野花が美しく咲いている。その中をカモメが白い羽を広げ飛び美しい光景であった。
 16時にはマリーナに戻り一杯飲んだ後それぞれシェスタを取る。
 20時に昨晩行ったレストランがおいしかったので今晩もそこで外食することにする。
 レストランに行ったら日曜日のせいか海の見えるテラスは一杯で部屋の中の席に座る。
 イタリア語が堪能な百合子さんのお蔭で料理の注文も思いのまま出来ていつも楽しみだ。
 日中ワインを飲みすぎたのでビールを頼みパスタ数種類、ムール貝、ビーフステーキ、ポークチャップ、野菜サラダを皆さんで分けながら頂く。
 今日もおいしさ、お値段に大満足で帰る。シャワーに入り疲れた体を休める。


(ID# 185)
2012/5/12 (土) Villasimius-Santa Maria Navarrese 60NM 快晴

今日は60NM走るので07:35に舫いを解く。夏時間を採用しているので朝明るくなるのが6時過ぎである。その代り夜暗くなるのが20時過ぎで日中の時間を有効に使え、航海するには非常に便利である。
 風は後ろからの6~7ノットの風だがクォーターからランニイングでスピードが4ノット以下になってしまうので機帆走で6ノットをキープして走る。
 追っ手の風なので風を感じず暑く平田さんは上半身裸で暑さを凌いでいる。
 到着2時間前から風速が若干強まったのでエンジンを切って帆走を楽しむ。
 18:00入港。ここも電話で予約してあったので直ぐスタッフがポンツーンに来て舫いを取ってくれた。
 岩山と緑に囲まれた自然の良港で昨年も来たところだがお気に入りのマリーナだ。
 早速町に出ておいしそうなレストランを訪ねて探す。
 マリーナを見下ろす高台のお奨めのレストランで食事をする。
 ビール、白ワイン、イイダコのアラビアータ、雲丹のパスタ、ポモドーロのパスタ、ポークチョップを食べるが味付けが自然で濃くなく、どれもおいしかった。そして最後にドルチェを食べて4人で80€うれしくなってしまう。
 連日日差しも強く動き回っているので皆さん疲れを取るためシャワーを浴びてぐっすり寝る。
 私だけでなく皆さん艇の上では大変よく寝れるそうだ。


(ID# 184)
2012/5/11 (金) Cagliari-Villasimius 20NM 快晴

Paolo夫妻に見送られ10:45に半年お世話になったカリアリを快晴の中出港する。Paolo夫妻にはカリアリ滞在中艇の整備ならず自宅に招待してくれたり観光案内をしてくれたり買い出しを手伝ってもらったり親身なお世話になった。いつか恩返しをしたい。
ヴィラシミウスはサルデーニャの南東端にあり自然に恵まれた環境の中にあるマリーナである。カリアリから20NMの距離のところにある。空気の濃度が違うせいか上空1万メータで見るような青い空の下、順風に恵まれ今年地中海での初セーリングが始まった。
 お昼は塩おにぎりを味噌汁で頂く。もちろん冷えたビールで乾杯だ。
 16:00にヴィラシミウスに舫う。前日インターネットで予約してあったので無線でコールしたら直ぐスタッフが舫いを取りに来てくれた。まだオフシーズンで外来艇が少ないせいか桟橋に横付けにしてくれた。
 夜はまだ閑散としているマリーナのスパーマーケットで昨日買い忘れた物を買い出してからラタトーユとリゾット、Paoloお奨めのモツァレラに似た柔らかいチーズ、生ハムをサルデーニャ産白ワインで頂く。
 マリーナのシャワールームがポンツーンをぐるりと回って遠いのでゴムボートの試験を兼ねてゴムボートでシャワーしに行く。


(ID# 183)
2012/5/10 (木) Cagliari 快晴

彼にNoraの遺跡を見に連れて行ってもらう。ここは紀元前8世紀からの歴史がありローマ時代の華やかなモザイクのタイルも見ることが出来た。
その後山岳方面をドライブで観光して、お昼はサルデーニャ一番と云うレストランで食事する。正に馬がそのまま食べるような人参、束のセロリ等の野菜のサラダ、身が少しい小さいが味がしまっているムール貝、イカスミリゾット、ポモドールパスタをスパークリングワインから始まり白ワインそして最後はミルトでしめる。
帰りにはセラミックの壺や百合子さんは骨董価値のあるグラスをプレゼントして頂く。
その後大きなスパーマーケットに寄ってもらい明日からの航海の食品を買い込みマリーナまで送ってもらう。我々は翌日出港するので明日の再会を約して別れる。
艇ではゴムボートを膨らましたり、ジブセールを上げたり翌日の出港準備をする。
夕食は純日本風でご飯にメカブ昆布、梅干し、海苔の佃煮、葉唐辛子の佃煮、そして昆布だしにおねぎを入れたサッパリスープで頂く。


(ID# 182)
2012/5/9 (水) Cagliari 快晴

相変わらず良いお天気で日中は半袖で日当たりに居ると暑いくらいである。
今日はPaolo宅で泊まりがけでの夕食の招待を受ける。
Noraの遺跡が見える彼の家のテラスでビールを飲みながらサルデーニャの空と海をながめながら気持ち良い時間を過ごす。
夕食はサルデーニャ風ポモドールのパスタ、自家製ファカッチャ、そして平田さんの奥方の百合子さんと悦子の巻き寿司を地ビール、スパークリングワイン、白ワインで頂く。
ドルチェは自家製クロスタータと十二分に楽しませてもらう。
我々夫婦は冬に私がCAVOKの整備に行ったときに泊めて頂いた部屋で寝る。平田夫妻は2階の海の見えるお部屋でお休みする。
 大変暖かな接待に感謝する。

(ID# 181)
2012/5/8 (火) Cagliari 快晴

 午前中艇の清掃と平田夫妻の受け入れ準備をする。
ッキをブラシで擦るが大分汚れていて流れる水が泥水化した。
フランスで知り合って冬のカリアリでの整備の時お世話になった友人のPaoloから電話が入り平田夫妻をホテルでピックしてくれるとの事なのでお願いする。
お昼すぎに平田夫妻がPaoloと悦子と共に艇に到着して荷物を艇に置いてからお昼をPaoloお勧めのピザーラでピザを食べビールで乾杯してこれからの安全航海を願う午後ゴムボート、陸に上がるための梯子の調整、トイレのポンプが調子悪いのでメカニックに見てもらい弁を交換する。ウエットスーツを着て潜って船底を見た所、船底自体には貝がついていなかったがバウ・スラスターとポロペラに貝がこびりついていた。自分ではなかなか取れないので上架をして剥がそうと思ったがPaoloが上架しなくてもプロのダイバーに頼んで潜ってきれいに出来るということなのでお願いした。
因みに手間賃は100€であった。上架するより大分安く済んだ。


(ID# 180)
2012/5/7 (月) 移動

今年は学習院ヨット部OB平田さん(34年卒)と奥様の百合子さんとご一緒のスタートとなる。
それぞれ別便でローマに入りローマ空港で一緒になりカリアリ空港に22時30分に着く。
平田夫妻はホテルへ、我々夫婦は久しぶりにCAVOKⅤに会い艇で休む。
軽く無事到着でということでナイトキャップをやり熟睡する。
海の上での睡眠は深い。


(ID# 179)

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