三田ヨット倶楽部の歴史

■Independence and Self Reliance
 (独立・自尊)


 


2002年6月24日付けの井上監督からの掲示板”水泳部100周年”に、ヨット部の母体である水泳部葉山部門が館山合宿所にインデペンデンス、セルフリライアンス号のスターンを今でも大切に保存しているとの話がありました。監督にお願いしてその写真を取り寄せて頂きました。

両艇の在りし日(大正から昭和時代の初め頃)の雄姿はトップページに出てくる5枚の写真の中にあります。

 
Independence(独立)号は大正7年に横浜の岡本造船で、Self Reliance(自尊)号は大正9年頃に墨田川造船で建造された22フイートのキャビンつきセンターボーダーです。

日本のヨット草創期に水泳部のヨット部門の人たちが葉山で両艇を乗りこなし、当時では画期的な伊豆半島への周航などを行い、日本のヨット発展史上にパイオニアとして大きな役割を果たした銘艇と云えます。
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